この曲が心地よい!

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「アーマッド・ジャマルはジョーンズだった」 - Yellow Fellow

アーマッド・ジャマル(Ahmad Jamal)という、ピアニストがいます。アフマド・ジャマルという表記もみたことがありますけれども、今回は、彼のアルバムについて。

 なんとなく中東のイメージの漂う名前ですが、アメリカはピッツバーグの出身です。

実は、本名は、フリッツ・ラッセル・ジョーンズ(Fritz Russell Jones)といって、アーマッド・ジャマルというのは、後年にイスラム教に改宗してから名乗るようになった名前だということです。少し納得。

 

彼もまた、幼い時からピアノに親しんできた一人で、3歳でピアノを弾き始め、14歳でプロとして活動を始めたと言います。

詳しくはこちらを Ahmad Jamal - Wikipedia

どうも日本語版は、英語版を直訳した感じなので。

 

で、1957年にリリースしたアルバム「バット・ノット・フォー・ミー」が、108週間もベストセラー・チャートのベストテンに入り続けたことから、名前も知られるようになり、潤沢な活動資金も得ることができたのだと言う。

また、このアルバムにおける彼の技術的なことについては、下記のサイトに詳しく書いてありました。

Ahmad Jamal『But Not For Me』: ピアノ・トリオの代表的名盤

マイルス・デイビスの言う「間のコンセプト、軽いタッチ」などというものが何かは到底わかりませんが、時代をリードしてきたプロから見て感銘を受ける何かがあったということなのでしょう。

 

そういう、彼のアルバムを何枚か聴いて、いいなあと思った曲の一つが「Yellow Fellow」という曲です。最初に聴いたのは1986年リリースの「Live at the Montreal Jazz Festival 1985」でした。1曲目に収録されているのですが、いきなり感動しました。オリジナルはスウェーデンのベーシスト、クリスチャン・ポウリン(Christian Paulin)が書いた曲とのことです。そのせいか、ベースが前面に出ている感じがします。

 

そして同じ1986年リリースの「Rossiter Road」というアルバムに、スタジオ録音盤の「Yellow Fellow」が収録されています。ベーシストはライブと同じくジェームス・キャマック(James Cammack)という人なのですが、スタジオ録音とライブ録音は、いろんな意味でやっぱり違いますね。長さも15分と6分ですし。

どちらがというのは、好みになると思いますが、僕はどっちも捨てがたいと思っています。 

Live at Montreal Jazz Festival 1985

Live at Montreal Jazz Festival 1985

 

 

Rossiter Road

Rossiter Road

 

 

 今年(2017年)で87歳ですが、ミュージシャンというのは皆さん、いくつになってもお元気ですねえ。

 

「アーマッド・ジャマルはジョーンズという本名だった」が、そんなことはもちろん関係なく「Yellow Felow」は、ノリの良い心地よい曲だぞというお話でした。

 

両方お聞きください。

 

でわ、また。