本棚の整理をしていましたら、数枚のコピーが出てきました。
どうも何かの雑誌をコピーして綴ったもののようです。
何の雑誌かはわかりませんが、「建設省河川局の流域治水調整官」とありますので、政府関係の広報誌ではないかと思います。
内容は、水を使う量がアメリカがダントツでその次が日本、次にヨーロッパあたりだと。なぜ、国によって水を使う量が違うのかと、そういう話でした。その中で世界の風呂を比べて、風呂というものは何か、というような事にも触れています。
日本の場合、熱いお湯に肩まで入りますが、ロシアなどは高温の蒸気のお風呂、フィンランドなどは、いわゆるサウナ、高音の乾燥した中に入ります。枝でバシバシ叩いたりします。
インドなどは水浴で、エスキモーは火の近くで体をあぶって汗を流す風呂だと。
そして、ヨーロッパなどは浅い湯船の中で体を洗い、アメリカはシャワーで流す風呂だということでした。
これらを見ると、風呂といっても、水を使うものもあれば、使わないものもある。
ただ、これらに共通しているのは、皮膚に対する刺激であると。
そういう観点で見ていくと、わかりやすいみたいなことが書いてありました。
なるほどと。
水を使う量が、アメリカが一番多くて、他の地域ではそうでもないという話の中で風呂の話が出てきているので、話のコアなところは風呂ではないんですが、ただ、切り口を少しかえると、なあるほどと、思わせる話ができるんだなあ、思った次第であります。
きっと、そんなこと思ってコピーしたんだろうなあ。覚えてないけど。
でわ、また。