好きなギタリストを何人か挙げよ、と言われたら、私の場合は、その中の一人に「カルロス・サンタナ」が入りますね。
ギター好きの皆さんはどーでしょーか。
そして、サンタナといえば、「哀愁のヨーロッパ」が思い浮かぶ人がほとんどではないでしょーか。
この曲は、1976年のアルバム「Amigos」に収録されていて、日本では、原題の「Europa」に、前述のごとくアタマに「哀愁の」がつけられています。
- アーティスト: Santana
- 出版社/メーカー: Sbme Special Mkts.
- 発売日: 2008/04/01
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いい曲であることは、間違いないでしょう。
で、この曲がヒットしたからかどうかは知りませんが、以後、彼のいくつかの曲で邦題が「哀愁の~」とされたモノがでてきます。
私の大好きな「Revelations」も、その一つで邦題は「哀愁のボレロ」となっていますな。
「Revelation」って、天啓とか啓示とかいう意味のようですので、邦題だけ見ていると、なんとなく2匹目のドジョウ狙いだったのかな、などとゲスな勘ぐりをしちゃいますなあ。
だから何、っていうわけでもないんですが、私的には、ヨーロッパよりボレロの方がいい曲だと思っているのに、この「哀愁の」のおかげで、今一つ「ヨーロッパ」を越えられなかったのではないかなどと思ってしまうのですよ。そんなことないですかねー。
静かに静かに始まって、そして、徐々に徐々に盛り上がって、どーんと弾けて、燃え尽きるみたいな展開は最高だと思うンですけどねー、ヨーロッパよりねー。
1976年のアルバム「Festival」に収録されていますぞ。聴いたことがない人は、一度、聴いてみるがよろしかろう。
「サンタナは、ヨーロッパよりボレロの方が、ずっと心地よいと思うぞ。」という話でした。
でわ、また。