この曲が心地よい!

ふと知り合った、自分に心地よいメロディー それらを紹介しています そしてときどきガーデニング、のつもりがガーデニングがメインになっています。

「アコギ的なエレキというもの」 - Beyond The Thunder

お元気ですか?

今日は、ギタリスト、ニール・ショーン(Neal Schon)のお話です。

「Beyond The Thunder」(1995年)というアルバムに出会って彼を思い出しました。

 

ニール・ショーンって?

彼は、ジャーニー(Journey)という、1980年代のバンドのギタリストでした。 ジャーニーの「フロンティア」(1983年)というのアルバムが好きで、その中でも、「セパレイト・ウェイズ」(Separate Ways)は特に気に入っていて、今でも、近所迷惑を省みず、大音量で鳴らしちゃってます。いや、近所迷惑まではいってないか。ま、家人には、迷惑かけてるのは、間違いないです。自覚はしてますが、イントロのキーボード、それに続く「ジャッ、ジャッ、ジャジャッ、ジャ、ンジャジャッ、チキチッチ」っていうのがいいす。(擬音、へたやなあ。)  


Journey - Separate Ways (Worlds Apart)

 

で、そんなバンドのギタリスト、ショーンは、プロデビューは17歳で、あの「サンタナ」に所属していたそうで、その後、ジャーニーを結成したのだとか。

ジャーニーの解散後、違うバンド(バッド・イングリッシュ)を結成したり、ソロ・アルバムをリリースしたりしていくのです。

 

ジャーニーは大ヒットした曲をたくさんリリースしていますが、そのアルバムぐらいしか興味がなかったのか、メンバーのことも良く覚えていなかったし、1986年に解散してしまっていたのも知りませんでした。

 

思い出したきっかけ 

数年前?になるのですが、Youtubeで、スコーピオンズの「Send me an angel」(

CRAZY WORLD‐1990年の彼らのアルバムに収録されているバラード。いい曲ですよ。)という曲の映像を探していたのです。MVが良かったような記憶があったので。シングルカットもされてますし、アメリカのドラマで使われたりしていたので、当然、検索結果には、彼らの名前が並んだわけですが、そうでないものも、チラホラとありました。その中に、ニール・ショーンの名前があったわけです。

聞いたことがある名前だなあと。ポチっとしてみると、透明感のあるギターの音が・・・。あとは、誰だったっけなあといつもの検索作業に突入というわけです。

そうそう、ジャーニーのギタリストだったとか、えー解散してたのかとか、一人で騒ぎながら、パソコンに向かっていた僕を、きっと家人は大丈夫なんかコイツとか思っていたでしょう。

 

ソロ・アルバムについて

ジャーニーのアルバムは、フロンティアしかしっかりと聴いていない僕がいうのもアレですが、ジャーニー時代とはギターのイメージが全く違っているように感じたので、最初に聴いた時は、彼がのそのギタリストだったなんてことは、全く思い出せませんでした。

ソロ・アルバムは、古いものだと、Late Nite(1989年)、最近のものだと、Vortex(2015年)があります。9枚、リリースしているのかな。

最近のモノは聞いていないのですが、Late Nite、Beyond The Thunder(1995年)、Voice(2001年)、I on You(2005年)辺りは聴いてみました。

やっぱり、透明感のあるクリアーな音色が心地よいですねえ。

この音にアール・クルーをイメージするのは変でしょうかねえ。

 Voiceなんかも、グラミー賞にノミネートもされたようですし、カヴァー・アルバムなので、とっつきやすい気はします。

お薦めは?

やっぱり、オリジナル・メンバーのヴォーカル、スティーブ・ペリーがジャーニーに再参加するきっかけになったとも言われる、「Beyond The Thunder」でしょうか。

なかでも、7曲目の「Espanique」が、僕は好きです。なかなか心地よい疾走感というものが感じられます。

Beyond the Thunder

Beyond the Thunder

 

  

アコースティックなエレキギターを感じるニール・ショーンの「Beyond The Thunder」は心地よいぞというお話でした。

でわ、また。