音楽-ジャズ
こんばんは。 音楽の事を書くのは とても久しぶりのような気がします。 本の紹介みたいなものは 最近、書きましたけど。 www.kokochiyoi-blog.com 今回は、 ウォーレン・バーンハート (Warren Bernhardt)という アメリカのピアニストの曲を ご紹介しようと…
不思議の国のアリス(Alice's Adventures in Wonderland)は、 ルイス・キャロルの書いた児童文学だと習いました。 習ったでしょ? ルイス・キャロルというのが実はペンネームで 本当は、チャールズ・ラトウィッジ・ドドソン (Charles Lutwidge Dodgson)と…
風が強い。雨が続く。 かと思うと、 乾燥した南風が続く。 みるみる地面の水分を 吸い上げていく。 まだしっかりと 根っこを張っていない 植物の水分を 容赦なく奪っていく。 危なく甘唐辛子2株を カラカラにするところでした。 天候不順を嘆いてみても 始…
ミロスラフ・ヴィトウス (Miroslav Vitous)という ベーシストがいます。 1966年にウィーン開催された 国際青年ジャズコンテストの ベース部門で優勝し、 世間に知られるようになります。 アメリカのフュージョン・バンド 「ウェザー・リポート」の 創設メ…
以前に「ホレス・シルヴァー」 (Horace Silver)という ピアニストのお話をしたことがあります。 www.kokochiyoi-blog.com この中で、彼の有名な曲として 「Song For My Father」という曲の リンクを張っておりますが、 それじゃあ芸がないので、ということ…
フラミンゴといえば 何? 最近のお人だと、 米津玄師ですかね。 www.youtube.com わたスのような、 昔の若者ですと フラミンゴと言えば クリストファー・クロスでしょ。 あー、懐かしい! 1980年のセンセーショナルな ファーストアルバム 「Christopher Cros…
ジャズのスタンダード・ナンバーに 「Things Ain't What They Used to Be」 というのがあります。 この曲は、1941年に作られたのですが ちょいと複雑な事情があったようで そのことは「日本版ウィキペディア」でも 言及されています。 (以下ウィキペディア…
最近名前を覚えたミュージシャンに トランペッターのロイ・ハーグローブ という人がいます。 アメリカ出身のジャズマンなんですが 2018年に49歳でお亡くなりに なっています。 ja.wikipedia.org 腎臓の病気で治療中だったようで 死因は心不全ということでし…
ダイアナ・クラールのアルバムに 「Quiet Nights」というものがあります。 この中に 「How Can You Mend a Broken Heart?」 という曲が収録されていますね。 直訳すれば、 「あなたはどうやって 傷ついた心を治すのですか?」 でしょうか? 邦題は、「傷心の…
タイトルの 「The Beginning and The End」 というのは、「始まりと終わり」 という意味になりますよね。 クリフォード・ブラウンという アメリカ出身の ジャズ・トランペッターの アルバム・タイトルなんです。 1930年生れの彼は 実は1956年の6月26日に、 …
「Never Let Me Go」 訳すと 「私を離さないで」 らしいです。 ジャズのスタンダードですね。 オリジナルは 1956年のアメリカ映画 「Scarlet Hour」で 使われているもののようです。 映画で歌っていたのは 「Nat King cole」。 この映画、日本では 未公開だ…
ZION 一般的には、エルサレム地方の 歴史的地名という認識になるのでしょうか。 シオンとも発音され シオニズムの語源にもなっていると いうことです。 ja.wikipedia.org アメリカではザイオンと 発音するようですね。 ザイオンと言えば 映画「マトリク…
ホメーロスの「オデュッセイア」、 ご存じでしょう。 「イーリアス」とともに 有名な、オデュッセウスの 冒険活劇ですよね。 (と言ってしまうと 怒られちゃうのかな) その中の話のひとつとして、 トロイア戦争から故郷に帰る途中、 スケリア島というところ…
テイプ・ファイブ (Tape Five)という グループ、知ってます? 日本では、あまり知名度は、 高くないようですけど。 彼らの音は、 エレクトロ・スウィング といわれるもので、 それは、一言でいうと 古き良きビッグバンドと 新しいクラブミュージックを 融…
「Tell Me More And More And Then Some」 という曲があります。 「もっともっと言ってちょうだい」 という意味のようです。 何を言ってほしいのかというと 「I Love You Only Dear」、 つまり「お前だけを愛しているよ」、 という言葉のようですね。 英語だ…
まずは聴いてちょうだい。 www.youtube.com いきなり、聴いていただきましたが この曲は、 ブランフォード・マルサリス (Branford Marsalis) という人の 「The Ruby and the Pearl」 というヤツでした。 好きな人には 心地の良い曲だったのでは ないでしょ…
ウェザー・リポートのアルバムに 「ブラック・マーケット」 (Black Market) というのがあります。 ※ウェザー・リポート。天気予報じゃあないです。 ウェイン・ショーター、ジョー・ザヴィヌルの 2人を中心に、1970年に結成されたアメリカの フュージョン…
「Take care of business」は、 ニーナ・シモンの曲ですね。 discogsなんぞを見ると Andy Stroudの作曲 となっています。 誰? 調べてみると、 どうも、ニーナの 旦那さんのようです。 これは、もともと 「Put on a spel on you」 というアルバムに 収録され…
ドン・フリードマン (Don Friedman)という ミュージシャンがおります。 アメリカの ジャズ・ピアニストですね。 2016年に亡くなっています。 目次 エヴァンス派 ジャケット 収録曲 もう一つのドン・フリードマン エヴァンス派 ドン・フリードマンは エヴァ…
とにかく、聴いてもらいましょう。 www.youtube.com イントロがなかなかに ドラマティックでは ありませんかね? そんなことはねえって? そうですかねえ。 意見があわなくて 残念ですね。 いろいろとあるけど そんなことは 気にならないほど 愛してるってい…
宗教の話をするつもりは 全く、ありません。 タイトルはね、 クルセイダーズの アルバムの邦題ですね。 原題は 「Those Southern Knights 」 1976年リリースの アルバムですね。 このアルバムは、 私の中では、1曲目の 「Spiral」一択。 www.youtube.com い…
カーティス・フラーって知ってます? トロンボーン奏者ですね。 聞きなれないですけど、 トロンボーン奏者を トロンボニストって いうんだそうですね。 www.kokochiyoi-blog.com フラーの「名盤」は?と聞くと 必ずと言っていいほど 出てくるのが「Blues-Ett…
今回は、「ニカ」のお話です。 間違っても、警視庁捜査2課の話では ありません。 誰が間違うかって? 冗談ですよ。 Nica パノニカ・ドゥ・ケーニッヒスウォーター ジャズのと関わり パノニカとジャズメンたち Nicaという曲の数々 「nica」 「Nica's Tempo」…
ケティル・ビョルンスタ (Ketil Bjornstad)は、 ノルウェーのピアニストです。 もともとはクラシック畑の人で、 後にジャズの影響を受けた とのことです。 ヨーロッパでジャズをやる人というのは、 クラシックとの関係が深いことが多いようで それを、ユー…
Now's The Time 今こそ、その時だという 意味になるそうです。 力強い言葉ですね。 チャーリー・パーカーの 曲になります。 チャーリー・パーカー ビバップ ニューオーリンズ・ジャズ スウイング・ジャズ アドリブ Now's the Time チャーリー・パーカー チャ…
ケニー・ドリューと N・H・O・ペデルセンの デュオ・アルバムで、 その名も「DUO」と いう作品があります。 ※Niels-Hening Orsted Pedersen Oは、Φみたいな字ですね。 ケニー・ドリューは、 ヨーロッパに渡ってからは、 ずっとペデルセンと一緒に プレイして…
プロローグ シェルブールの雨傘 オリジナル ジャズにおけるカヴァー Nicki Parrott Holly Cole Eddie Higgins Barney Kessel McCoy Tyner いかがでしたか プロローグ 「I Will Wait For You」は、 おフランスのミュージカル映画 「シェルブールの雨傘」の 主…
「Undercurrent」というと ビル・エヴァンスとジム・ホールの デュオ・アルバムしか 知りませんでした。 アンダーカレント アーティスト:ビル・エヴァンス 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック 発売日: 2016/10/26 メディア: CD ハードロックしか 聴…
www.youtube.com 「Love Me or Leave Me」でした。 ブライアン・フェリー (Bryan Ferry)ですね。 ロキシー・ミュージックという ロック・バンドで活動しながら ソロでもアルバム出してた人です。 実はこの曲、ジャズの スタンダードナンバーなんです。 ロ…
先日、シャッフルモードで 音楽を聴いていたら、 ニーナ・シモンの歌が 流れてきました。 その時の気持ちが 「ん?」 いまさらですが、 曲調が、彼女らしからぬモノです。 あ、もちろん、私のイメージでの 話ですよ。 プロローグ 「Tmorrow is my Turn」とは…