この曲が心地よい!

ふと知り合った、自分に心地よいメロディー それらを紹介しています そしてときどきガーデニング、のつもりがガーデニングがメインになっています。

カタクリの群落を求めて

先日、カタクリの群生地に

行ってまいりました。

雨の日曜日に、です。

 

最盛期には少し早いのと

お天気が今一つだったので、

紫一色のベストな景色を堪能

とまではいかなかったのですね。

前日の土曜日なら

良かったのにねえ(笑)。

 

ただ、近くにこんな場所が

あったとはと、驚いています。

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斜面いっぱいに広がっています。

地元の看板によると

3ヘクタール100万本と

書かれていました。

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この斜面が、結構急なんですよ。

けれども、安全に散策できるよう、

きれいに整備されていました。

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地元の方の日々のご苦労に

頭が下がります。

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小枝もきれいに

伐採されていますね。

 

本来ならこのように

花弁が反り返るように

咲くんですよね。

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今回は、時間的に朝早かった

(といっても9時頃ですが)のと、

お天気が雨模様でしたので

このようには、咲いていませんでした。

 

カタクリは日の光を浴びて

花弁を広げるらしいのですね。

曇りの日でも、全開とは

いかないようですから

そこは仕方のないことです。

本当に1日前に行くことができれば

良かったのですが・・・。

残念でした。

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その代わり、といっては何ですが、

ニリンソウ

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イカリソウ

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タチツボスミレ

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ワスレナグサでしょうか?

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こういった野草を

見ることができました。

人が多いと、ゆっくりは

眺められませんからね。

雨の日とはいえ、

訪れる人は結構おられましたから。

 

楽しい散策ができて

大満足です。

 

でわ、また。

最後までお読みいただき、

ありがとうごさいます。

ミュータントという名の植物

ミュータントという名の植物

そんなにもないだろうと

考えていましたけど

そうでもなかったんだぞ、

という話です。

 

事の発端は、と書き出すと

ずいぶん大袈裟ですが、

これだったんです。

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とあるホームセンター

(ま、コメリですけど)

で売られていた98円 の

多肉のタグです。

 

こういうヤツですね。

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アップで見るとこう。

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ぴったりのネーミングにも

思いましたね。

なんとなくですけど(笑)。

 

で、こんな名前のものは

いくつもないだろうから

すぐ何物か分かるだろう、

そう思っていました。

 

お家に帰って調べてみると

ソレらしいものが

出てこないんですよ。

 

さすがに「ミュータント」だけでは

イカンだろうというのは、

いかなワタスでも分かります。

ですから「多肉植物 ミュータント」と

打ち込だわけですね。

 

ところが、出てきたのは

なんとハオルチア。

フスカとかアトロフスカとか

ついてますけど、ハオルチア。

次にエケベリアの

ブラックプリンスミュータント。

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あれ?

 

下までスクロールして

もっと見るをポチッとしても、

それらしいものが

出てきません。

さらにポチッとな。

・・・。

同じです。

 

画像のみの検索に切り替えました。

ピグマエアミュータント

サブセシリスミュータント

・・・。

新しい単語に出会いましたが

目的のものではありません。

ちっ!と思ったそのとき、

 

あ!

「カランコエ ミュータント」

という文字が目に入りました。

こいつっぽい!

 

で、「カランコエ ミュータント」で

再検索するのですが、

どうにもストレートに

ソレっぽいのが出てこないのです。

 

不死鳥とかモンストとかいう

単語が出てきて

さらによく分からなくなりました。

不死鳥というのは、

「子宝弁慶」と「錦蝶」の

交雑種なんだそうですよ。

子宝弁慶と同じように

葉っぱの縁に

仔を吹いて増えるそうです。

 

それのモンストローサ?

ちなみに、

「不死鳥 モンストローサ」

とやると、

ソレらしいものが

見えるようになりました。

 

そういうことにしよう。

私は妥協しました(笑)。

こいつは不死鳥のモンストで、

ミュータントというのは

一般化してない呼び名で

属はカランコエ!

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そういわれれば、

仔を吹きそうな

葉っぱの縁ですよね。

そう思うと

何かとてつもなくいい

お買い物をした気になってきました。

 

鰯の頭も信心です。

ありがたや、ありがたや。

 

おかげで、エケベリアの

「ブラックプリンスミュータント」

覚えましたからね。へへっつ。

どこかで見かけたらね、

連れて帰っちゃうよ。

 

でわ、また。

最後までお読みいただき、

ありがとうごさいます。

ローゼルのこぼれ種が芽生えて・・・こない!

自家製のローズヒップティーを

作ろうと思っています。

www.kokochiyoi-blog.com

 

材料の一つのローズヒップは

イヌバラのものを使うことにして

一昨年庭に植えました。

順調に大きくなり

植えた年には5つほど、

2年目の昨年は二桁の

大台にのっています。 

 

もう一つの材料のローゼルは、

昨年植え付けたのですが、

できた実は収穫せずに

そのこぼれ種でさらに

ローゼルを増やそうと考えました。

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その結果は、どうだったろうかと

いうことなんですね。

 

種はこぼれ落ちているようです。

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残っているのも見えますね。

・・・埋めておこう。

 

落ちている花殻の

中身は空っぽですね。

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でも、芽吹きが見られない。

当たり前と言えば当たり前。

彼らの発芽温度は、

20度前後らしいのです。

今は、暖かいといっても

最高気温がやっと20度に

届くか届かないかというところ。

先日は23度まで上がりましたけど、

最低気温は一桁ですからね。

 

実際に種まきをする場合では、

4月から5月が播種適期

といいますので、

このあたりだと連休明けより

もう少し後ぐらいでしょうか。

 

これもネモフィラと同じく

発芽が見られなかったら

お店に買いに走るつもりです。

 

あとですね、ローゼルの代わりに

マロウなども使ってみたいと

考えています。

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この色はとてもいいですよね。

www.youtube.com

ローズヒップそのものは

薄い黄色にしかならないので

見た目だけにしても

大きな効果があると思います。

 

マロウは、なんとか

冬を越せたようで、

新しい葉っぱを

展開しています。

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もっとも、寒さに強い

多年草ですから、

あれしきの雪では

どうにかなったりも

しないんでしょうけど。

 

いっぱい花を

咲かせてね。

 

でわ、また。

最後までお読みいただき、

ありがとうごさいます。

生き延びたか、シチダンカ

ヤマアジサイというのを

ご存じでしょうかね?

 

もちろん知ってるよって。

 

そうでしょうとも、

そうでしょうとも。

 

ガクアジサイとヤマアジサイを

混同するようなぼんくらは

わたスだけでしょうよ(笑)。

 

で、ヤマアジサイは、楚々とした

その華奢な雰囲気がいいなと

個人的に思っているのです。

 

以前にマツコの部屋で

紹介されたこともある

紅というヤマアジサイを

通販で購入したものの

見事に枯らせてしまったことが

あります。

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このあと、見事に枯れましたね。

理由はいまだにわかりません。

水をやり過ぎて

根腐れをおこしたのかも

しれませんね。

 

で、リベンジとばかりに

紅を探し続けたのですが

ついに見つけられず、

代わりにヤマアジサイ

と言うだけの理由で

昨秋、家に連れ帰ったのが、

シチダンカというヤツでした。

 

コイツが実は

シーボールトの植物記で紹介された

由緒正しい?アジサイだった

ということがあったのですよ。

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由緒正しいかどうかは、

別にしても、

お勉強にはなりました。

 

その年はただ植えつけただけで

冬を迎えることになったのですが、

果たして厳寒の冬を越せたのかどうか、

これが、今回の話題です。

マエフリ、長えっ!(笑)

 

おそらく、2週間以上は

雪の下であったろうと

思われるのですが、

なんと、冬は越したみたいです。

なぜなら、新芽が

出てきているのですよ。

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以上、報告を終わります。

本題、短かっ!(笑)

 

こういう花が咲くはず。

まだ、油断はできません。

紅も花芽が出てから

枯れましたからね。

 

花芽が噛られるという

不幸な出来事もあったので、

紅については、

未練たらたらなのです。

紅のこの赤がいいのですよね。

今年もせいいっぱい探しますぞ。

なければコレ ↑ をお願いすれば

いいんですから。

 

でわ、また。

最後までお読みいただき、

ありがとうございます。

何のタマゴでしょうか?へへっ。

こんばんは。

さて皆さん、

このパックを見て

中に何が入っていると

お思いか?

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普通なら「タマゴ」と

お答えになるでしょう。

 

正解です。

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ただ、1つ500円超の

高級タマゴかというと、

そうではありません。

 

タマゴのてっぺんを割れという

謎の紙が入っています。

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だからといって

温泉玉子とかの類いでも

ないのですよ。

 

そうです。

植物の栽培キットでした。

今年買った文房具の

福袋に入っていたのです。

なぜ、筆箱や付箋紙などの

文房具と一緒に入っていたのかは

全くの謎なんですね。

 

福袋という名の大量在庫処分

ですかねー、やはり。

にしても、さすがに

古くないでしょうか、これ。

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2年前ですよね。

 

意外と低いんですね、

ワイルドストロベリーの発芽率。

今だと、更に下がっているのは

間違いのないところでしょう。


ま、とにかく指示通り

てっぺんに穴をあけて

いきましょう。

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強くやると全部が割れるかも、

とか書いてありやがるので

否応なしに慎重になります。

 

中には種シートが

入っていますね。

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このまま、

下から流れ出るほど、

水を与えろ、とあります。

また、発芽率をあげるために

予備の種も少し追加しろとも

書いてありました。

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追加して、水を投入しました。

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種シートは、水を含むと

ゲルっぽくなるみたいですね。

保水力がありそうです。

殻は多孔質セラミックとかで

育てきったら細かく砕いて

土壌改良材として使える

と書いてありました。

 

さて、発芽はいつ?

出てきてくれよなー。

 

 

でわ、また。

最後までお読みいただき、

ありがとうごさいます。

エアプランツは、パイナップル?

根っ子もないのに

元気に葉を繁らせている

エアプランツ。

不思議な植物ですよね。

チランジアって

言うんですってね。

 

分類体系では、

ツユクサ類 commelinids

イネ目 Poales

パイナップル科 Bromeliaceae

ハナアナナス属 Tillandsia

となるそうです。

 

ツユクサって何よ?って感じですね。

これでしょ、ツユクサ。

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‘Uncle Carl’ (カールおじさん). - ‘Kusabana Photo Studio’ (草花写真館) / kusabanaph.web.fc2.com, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=96173573による

 

その下にイネ、パイナップル

と続くもんですから、

もうわけわかんないです。

笑うしかないですよ。

わっはっは!

 

当然、イネ目には

イネ科も含まれてます。

なので、米とチランジアは

ある意味遠い親戚っていうこと?

 

さて、そんなエアプランツ、

これが100均で

売られているんです。

え、知ってるよって?

そうでしょうとも。

 

私とてこれまで何度か

見かけてはいたのですが、

地に根をおろす植物にしか

興味がなかったので

ふーん、という感じでした。

 

先日、ためしに買ってみました。

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この二つです。

 

アップで見ると

恐竜の皮膚のような

質感ですね。

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さて、いままで

興味のなかったモノを

買い求めたこの心境の変化は

何か?

 

昨年、小屋を建てようと

思い付いたときに、

いくつかのお店の

小屋風ディスプレイを

見に行ったことがあります。

 

その時に、窓に見立てた

壁の一部からぶら下がっている

エアプランツが

とてもお洒落に見えたのですね。

ゆくゆくはウチの小屋にも

こういうものを

ぶら下げてみたいなと、

こう思ったのです。

 

残念ながら小屋作りは

現在停止中ですが、

そろそろ再開をと思ったときに

ふと、エアプランツのことを

思い出したわけなんです。

 

そして、

エアプランツといえば

テラリウムだろ、

と考えたんですね。

 

で、この2つを買ってきたのち、

こういう本を眺めました。

いつも、モノを買うのが先で、

考えるのは後なんですね(笑)。

多肉植物、エアプランツ、苔、蘭でつくる はじめてのテラリウム

多肉植物、エアプランツ、苔、蘭でつくる はじめてのテラリウム

  • 作者:勝地 末子
  • 発売日: 2016/06/30
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

眺めた結果がどうかというと、

ただただ、敗北感に

包まれただけでした。

 

センスがないと無理ですねー、

こういうのは。

私にゃ欠片もない。

なので、どーしても

やるというなら

まるパクリするっきゃない、

こうも思った次第です。

 

そういうことで、次の日には、

こんなガラスの容れ物を

買ってきました。

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イメージは先ほどの本の

こんなヤツ。

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あれ??

これ、苔ね。

それと食虫植物。

 

エアプランツじゃなかったですね。

ダメじゃん、パクれないですね。

 

エアプランツは、

ビンに入れた例が

載ってました。

 

白い砂とか石とか

アイスランドモスとかが

使われているのです。

ミズゴケじゃあダメなのか?

ダメみたいですね。

また今度買ってこようっと。

それまで、裸のまんま

そこに入ってなさいね。

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んー、何か寂しいので

松ぼっくりでも一緒に

放り込んでおきましょう。

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変わんないなあ(笑)。

 

でわ、また。

最後までお読みいただき、

ありがとうごさいます。

赤鬼城、Crassula fuscaというヤツ

赤鬼城(fusca)という

クラッスラの仲間が

おうちにやって参りました。

泣いた赤鬼 (絵本)

泣いた赤鬼 (絵本)

  • 作者:浜田 廣介
  • 発売日: 2011/11/30
  • メディア: ムック
 

おわかりでしょうが、

この赤鬼ではありません。

浦沢直樹の絵がたまらんです。

 

クラッスラというのは

ベンケイソウ科の属の名前です。

そうです、多肉植物です。

 

南アフリカが原産地で、

40cmぐらいの

大きさになります。

多肉植物の多くは

寒くなってくると

紅葉するらしいのですが、

赤鬼城の場合は

全体が紅葉するので

見応えがあるんだそうですね。

さらに言えば、芳香のある

花が咲くらしいです。

まだ嗅いだことはないですが。

 

さて、我が家の赤鬼城は

やって来たときには

一株だけだったのです。

到着したときの写真を撮ってないので

お見せできない。しまった。

 

それが、植え替えの時に、

簡単に2つに離れちゃったので

別々に植えました。

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水が切れているのか、

少し葉っぱにしわが確認できますね。

ま、この時点では、

一株二倍の日だったわけです。

 

で、元のポットの土をほぐしていると

中から半分ほど芽の出かかった

挿し葉も出てきたのです。

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葉っぱの付け根がないと

発根しないように聞いていましたが

これは葉っぱの

上半分のように見えますよね。

びっくりです。

 

で、植えました。

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このようにして

葉挿しで大量生産した株が

園芸店などで流通していると

いうことなんでしょうね。

 

ま、私的には、結果として

一株三倍の日となったわけです。

何かうれしい。\(^o^)/

 

よく似た品種に

「火祭り」とか「紅葉祭り」

というのがあるそうですが、

茎まで赤くなるのは

赤鬼城だけらしいです。

 

もちろん、買ったときは

知らなかった情報です。 

だから何って?

 

いや、良かったかなと

思ったりしてるんですけど何か?

喧嘩売ってるわけじゃあ

ないんですけどね(笑)。

 

でわ、また。

最後までお読みいただき、

ありがとうございます。