この曲が心地よい!

ふと知り合った、自分に心地よいメロディー それらを紹介しています そしてときどきガーデニング、のつもりがガーデニングがメインになっています。

「Xの衝撃」 - HONDA CBX400F

 「ぶぁいく」っていいですよね。ええ、バイクのことですよ、2輪車ね。

中免しかもってませんよ。限定解除したかったけど、結局、解除せずに年を重ね、バイクに乗ることもなくなってしまいました。

  

最初の一台は、中古で買った「CB50JX」。フロントブレーキがディスクだったからそうだと思うんです。油圧でもなかったと思うし。巷では、自主規制一杯の7.2馬力2ストロークが流行っていたけれども、あの煙とパンパンという軽い音が許せなくて、4ストにした気がしています。当時で8万ぐらいしたけれども、結構走ってくれました。元は取ったかなと思ってる。でも、長距離はさすがにキツかったです。車の流れるスピードにのれないので、狭い道だと危ないことも多かったです。車からしたら、うっとしかったろうし。

 

なので、一生懸命お金貯めましたよ。排気量の大きい「ぶぁいく」を買うために。といっても、さっきも書いた通り、400ccですけどね。

 

なぜ、突然こんな話を、するのか。

 

ちょこっと、本を整理していたらば、別冊MOTOR CYCLISTとかいう本が出てきた。1981年の12月号。550円。表紙には「速報第24回東京モーターショー」とあります。僕の2台目「ぶぁいく」CBX400Fが載っています。それで思い出したのです。

 

同じくモーターショーに出品されていたバイクに、スズキのGS650TURBOとかカワサキのKZ750Tとかがありましたねえ。GS650TURBOなんか、カタナっぽくてカッコよかったなー。でも、乗れないもんね。

 

そんななか、CBX400FのDOHC4気筒16バルブ、前後インボード・ベンチレーテッドディスク・ブレーキ、ブレーキトルク応答型アンチダイブ機構、プロリンク・エアサスペンション等々よくわかりもしないのに、それらを装備したこの「ぶぁいく」が欲しくなって頑張ったのでした。ツートンカラーとソリッドがあったのだけれど、これは迷うことなく、ツートンカラーを選択。当時の48万5千円は、そりゃー大金だったけれども(今でも大金だけれどもね。)、発売(1981年11月17日)から1年たたない

うちになんとか買うことができました。こんなやつよ。↓ 

青島文化教材社 1/12 バイクシリーズ No.3 ホンダ CBX400F プラモデル

青島文化教材社 1/12 バイクシリーズ No.3 ホンダ CBX400F プラモデル

 

 

エンジンから出ている排気管が3-1でクロスさせてあります。前から見ると「X」。かっこよかったですな。

 

それからは、時間があるとツーリングに行ってましたね。最悪だったのが、友人と二人で東北へツーリングに行ったとき。友人の「ぶぁいく」が途中でぶっ壊れたときですか。後ろを走っていた僕の前に彼の後輪からポロポロと何かが落ちてくる。ベアリングでした。そのうち後輪が外れて走行不能に。場所は県境の山の中。泣く泣く「ぶぁいく」を放置して、帰ることになりました。

 

下宿までおよそ600kmをタンデムで帰りました。途中で雨降ってくるし、ソイツは後ろで寝てやがるし。まあ、無事帰れてよかったですけど。

 

その後、維持費の関係でVT250に乗り換えてから、もう乗ってないですね、「ぶぁいく」には。

 

また乗りたいなあ。でも、「ぶぁいく」高いですよね。できれば、クォーターのマルチがいいのですが、ヤマハのフェーザーみたいな。レブリミット16,000オーバーでしたからね。もう売ってないけど。

 

「Xの衝撃」 - HONDA CBX400Fはかっこよかったよというお話でした。最近、なんかすごいことになってるんですよね。

産経WESTの記事

 

でわ、また。