この曲が心地よい!

ふと知り合った、自分に心地よいメロディー それらを紹介しています そしてときどきガーデニング、のつもりがガーデニングがメインになっています。

「ビートルズのオリジナルだと思っていたら、実はミュージカルの曲だった。」- A Taste of Honey

以前に「Patricia Barber」という

女性のジャズ・ヴォーカリストの

お話をしたことがありました。

www.kokochiyoi-blog.com

 

今回も彼女の話です。

 

そこに行く前に、

ビートルズのお話をしますね。

 

いつものように、唐突ですよ。

 

彼らのデヴュー・アルバムは

1963年の「Please Please Me」です。

曲のラインナップは

1.I Saw Her Standing There

2.Misery

3.Anna (Go to Him)

4.Chains

5.Boys

6.Ask Me Why

7.Please Please Me

8.Love Me Do

9.P.S. I Love You

10.Baby It's You

11.Do You Want to Know a Secret

12.A Taste of Honey

13.There's a Place

14.Twist and Shout

 ですね。

 

ビートルズなんて、

名前は知っているけど、

曲はよく知らないなあって?

 

たしかにねえ。

私なんかも、

世代と言われる人たちより、

若干若いのでしょうか、

それほと熱狂した覚えは

ないですね。

 

曲はある程度

知ってはいますけど。

 

で、このアルバムは、

彼らのセカンドシングル

「Please Please Me」が売れたため、

急遽、リリースされたものと

いうことです。

そのためか、ビートルズの

オリジナル曲だけではなく

いくつかのカヴァー曲が

入ってます。

 

さて、ここで問題です。

どれでしょうか?

 

正解は、3、4、5、10、12、14

の6曲でした。

 

14曲のうち6曲がカヴァー。

残りの8曲のうち4曲が

シングルでの既発表曲。

つまり、新曲は4曲だった

ということですね。

 

ちなみに、

「Anna (Go to Him)」は、

アーサー・アレキサンダー

というアメリカ人歌手の曲。

「Chains」は

クッキーズ

というアメリカの女性グループの曲。

「Boys」と「Baby It's You」は、これも

シュレルズ

というアメリカの女性グループの曲。

「Twist and Shout」は、

アイズレー・ブラザーズ

というアメリカのグループの曲。

 

そして、 「A Taste Of Honey」は、

1960年の同名のミュージカルの

ために作られた曲なんだそうです。

 

お待たせしました。

ここですね。

 

最初にレコードに吹き込んだのは

1962年、アメリカの歌手、

レニー・ウェルチだそうです。

どうぞ。

Lenny Welch - A taste of honey (1962) - YouTube

 

そして、ビートルズ。 1963年ですね。

A Taste Of Honey (Remastered 2009) - YouTube

ベースは、レニー・ウェルチ版だと言います。

 

いい曲ですよねえ。

 

そして、 パトリシア・バーバー。

A Taste of Honey ☆ PATRICIA BARBER - YouTube

いいでしょう?

いいでしょう?

 

ずーっと、ビートルズの

オリジナルだと思っていたんですよね。

 

アコースティックギターの

イントロがいいんです。

そして、しばらく続く

ギターとヴォーカルのデュオ。

 

1分40秒ぐらいから

ベースが加わって

俄然雰囲気が

出てきますよね。

 

そして2分過ぎからの

ギターとベースの響きが

また、たまらんのです。

 

ギターは、ジョン・マクレーン

という人なのだが、良くは知らない。

でも、なかなか

聴かせてくれるじゃあないか。

 

このアルバムに収録されています。

Cafe Blue

Cafe Blue

 

 

でわ、また。