ジューンベリーという
木があります。
6月に実が熟すことから
ジューンベリーと呼ばれるのだとか。
和名を、アメリカザイフリボク。
学名を、Amelanchier canadensis。
アメリカと付くということは、
ザイフリボクという木が
あるということではないのかと
思って調べると
確かにあるようですね。
「采振り木」と書くそうです。
白く細長い花弁をつけた花が
采配に似ているからですって。
近縁だと言いますから
花も似たようなもんだと
思うのですが、
果たしてこれは
「采配」に似ていると
いえるのかな?
確かに花びらはね
細長いっちゃあ、
細長いですけどね。
そこまででもないんではなかろうか。
このジューンベリー、
最近人気があるのだそうです。
まず、花が桜と同じように、
葉っぱが出る前に咲くのです。
なので、見た目が桜のようでキレイ。
なので「采振り木」の方は
シデザクラともいわれるのです。
「シデ」っていうのはこれね。
次に、私も目論んでいるように、
初夏に実が収穫できる。
そして、秋には紅葉する。
さらには、丈夫で育てやすい。
なんてこった。
すごいじゃねえか。
ただ、でっかくなるらしいですね。
庭のシンボルツリーになるくらいに・・。
さて、ウチのベリー生産計画、
ブラックベリー、ラズベリーに続いて
ジューンベリーが加わることに
なったわけです。
後の二つは、まだ収穫は
してませんけどね。
気が早いと言われれば、
そうでありんスが。
ラズベリーは、
今年伸びた枝に実が生る
つまり、実が生るのは
来年以降ということになるので、
必然的に期待はジューンベリーに
かかってしまう。なぜなら、
花が咲いていますからね、既に!
5、6粒はイケるでしょう。
いや、もっとか。
早く食べたい・・・。
悲しい報告をしなきゃならんことには
なって欲しくないなあ。
でわ、また。