我が家にはかつて、シュウメイギクなる植物が生育しておりしました。
白色と桃色でしたね。
でもね、いつのまにか、いなくなっていました。何故かは、わかりません。
「キク」と名前に入っていますが、シロート目にも、「キクの仲間じゃねーよなあ」とうすうす思ってはいたのです。
調べてみたら、案の定「キク」の仲間ではなかったですね。いうたら、アネモネの仲間なんですと。
確かに、学名は
「Anemone hupehensis var. japonica」
ってなっていますね。
まあ、びっくり。
って、それほどびっくりでもないスか。
「Anemone」・・・・。チョーわかりやすい。
確かに、花びらとか、「キク」というより「アネモネ」ですよね。
しかも、帰化植物。中国からおいでになったそうな。
そして、原種?の花色は赤らしい。
なぬ!
二度びっくり。
白と桃色しか見たことない。
ところが、先日行った箱根で、赤いのを見ました。赤というよりは、濃いピンクなのかな。
これは「箱根ラリック美術館」の庭に咲いていたものです。
最も、中国から伝わったのは八重らしいのですがね。それがキクによく似ているのだそうです。
これが、原種に似ているかどうかはわかりませんけど、まあ、キクと言えんこともないですかねえ。
今では、園芸種がたくさん存在していて、一重のモノは、交配されたものだということですね。
その辺は別にして、いたく気に入った次第です。
再び、我が家に居てほしいなあと。
なので、買いました。
地下茎で、ガンガン増えるようですね。もはや「雑草扱いです」とまで言っている人もおられます。
まあ、そんな風になったなら、それもまた「良し」ということで。
でわ、また。