果物を食べたらとりあえずその種を
所構わず蒔いてみる悪いクセのある
ニナシモネです(笑)。
高級ブランドみかんの
紅まどんなも蒔いてみました。
芽が出てくるとは、ねえ。
発芽から1年と9ヶ月になりますね。
上が今年8月の紅まどんな。
下が今月3日の紅まどんな。
やはり、ちいとも大きくなっていません。
妙にねじれた株元のせいでしょうか?
まあ、このねじれは、育て主に似た
証なのかもしれませんケド。
こういう品種改良された植物は
実生で育てても親と同じ果実は
生らないらしく、
収穫が目的ならあまり意味が
ないらしいですけどね。
もはや、意地の世界です。
一方こちらはポンカン。
ブランド名としては
デコポンになるのか。
大きさは1年先輩の紅まどんなと
変わらないくらいですね。
こっちのほうが早く
大きくなったりしてね。
余談ですが、種を蒔いてみて、
学習したことがあります。
柑橘類には単胚種子のモノと
多胚種子のモノとがあるってことです。
実はポンカンを何粒か蒔いたときに、
1つの種からいくつもの
芽が出てきましてね。
最初は「???」でしたが、
おかげで、種子には
そういう性質のものがあるんだ
ということを知りました。
また、先程
実生で育てても親と同じ果実は生らない
と書きましたけれど、
多胚種子には受精によって生ずる胚と
そうでない胚(珠心胚)があって、
こちらの方は親の性質を
そのまま受け継ぐらしいですね。
しかも、ソヤツの方が
芽の勢いが強いといいます。
なので、このポンカンは、
ツインになってるわけですね。
つまり、でかい方は
親と同じ、実がなるってことです。
小さい方は保険なので
いずれ切らざるをえないんですが。
こちらは親と同じ実がなる可能性は
ないということですね。
にしてもウチの柑橘軍団、
(文旦、レモン、キンカン)
いつになったら実をつけるのか。
(;´д`)トホホ…
でわ、また。
最後までお読みいただき、
ありがとうごさいます。