お盆の期間、雨の日が続く
天気予報だったので、
雨を押して我が家の墓参りに
行ってきました。
雨の中でのお参りは
初めてのことです。
また、建ててしばらくの間こそ
雑草も生えてきませんでしたが、
流石に10年を越えると組石も緩むのか
石と石の隙間から結構太めの草が
生えてくるようになりました。
草むしりも年々大変になります。
ということで、覚悟をして
出掛けたわけですが、
御先祖様のおかげでしょうか、
お参りをしている間は
それほどひどい雨では
ありませんでした。
ありがたいことです。
翌日は、義母のところへの
定期便を兼ねて
あちらの墓参りに向かいました。
義母の家から墓苑までの道は
これまで何回も通っているハズなのに、
今回に限っては、ノブドウや
ツバキの実が目につきました。
栽培しているかのような
実のつきようです。
色づき始めてもいますねえ。
食べれるといいのに。
そして帰り際、来たときには
まったく目に入らなかったのに
藪のなかに白い花が
咲いているのに気が付きました。
近寄ってみると、
センニンソウのようです。
ですが、ウチのセンニンソウとは
なんとなく雰囲気が
違うものがあります。
右下のモノなんかそうですね。
家に帰って我が家のセンニンソウと
比べてみました。
ウチのは、おとなしい雰囲気ですね。
萼片は我が家の方が細長く、
オシベも短いですよ。
するってえと・・・。
ははーん、あれがうわさに聞く
「ボタンヅル」ってヤツですね。
日本の山に自生しているという・・。
よく写真を見てみると、
あちらの花は二種類あったようです。
上は我が家のに似てます。
センニンソウでしょうか?
下の花はボタンヅルのようです。
葉っぱも、我が家のに似たのと、
ボタンヅルと思われるものと、
二種類、確認できました。
↓我が家のセンニンソウ。
よく見ないとわからんです。
どちらも有毒植物ですしね。
似過ぎています。
学名はボタンヅルが
「Clematis apiifolia」。
セロリに似た葉をもっている
という意味だそうです。
一方センニンソウは
「Clematis terniflora」。
3枚葉のという意味だそうです。
でわ、また。
最後までお読みいただき、
ありがとうごさいます。