見出しの大会のお話です。
私にとっての二日目は、
前日の「検艇」から
「水路審判員」に
変更になりました。
恐れていた事態です。
理由は15行ぐらい下を
ご覧ください。
水路審判員が乗る艇は
こんな艇ですね。
カタマランといって、
胴体が、波の立ちにくい
形状をしているんです。
いわゆる双胴船です。
これなんかは、
なかなか年季の入った
艇ですよね。
こういったものは
そうそう入れ替えられませんしねエ。
これに乗って、
疾走する選手の後ろから
レーンからはみ出してないかなどの
反則をチェックするわけですね。
なかなか陸に上がれない
地道にツラい仕事です。
この日は、陽射しもなく
風もないので、
まだ良いですが、
夏の盛りは干物になります。
水面からの反射は
なかなかキツいものがあります。
風があれは当然揺れます。
天気予報では
降水確率50%、
風の強さは10mなどと
なっていたので
心配しましたが、
蓋を開けてみると
雨はそれ程でもなく
風も支障がない程度でした。
朝早くの水面はこんな感じでしたね。
少し風が出てくると
あったという間に波が立ちます。
今回は、この程度で済みました。
さて、
1,000mですと、スタートから
ゴールまでの距離があるので
先に書いたように
選手の後ろを
ついていくのですが、
500mや200mなどは
前後のコース外から
見ることになります。
9レーンのコースですと
1艇当り3レーンが担当になります。
スタート地点の風景ですね。
この日は 40レースぐらい
あったでしょうか。
それでも赤旗を上げたのは、
私が乗った艇では
転覆の1回だけでした。
選手はすごいですねえ。
このほかに、
SUPの大会もありましてね。
え、SUPって何って?
SUPは「Stand up paddle surfing」の略です。
私はレースを見たのは、
初めてでした。
今回は6kmと3kmがあって
6kmですと早い人で40分ぐらいで
漕ぎ切るそうです。
レースの風景はこんな感じでした。
ちょっと間延びした印象です。
なので、やっている人は
面白いんだと思いますが、
観客は今一つなのではなかろうかと
言うのが感想です。
実力が競っていれば
また違うんでしょうがねえ。
ただ、水の上で立ち漕ぎをする姿は
なかなかシュールではあります。
ちなみにゴールまでの直線が
アゲインスト5mぐらいは
あったのではないでしょうか。
風の影響はモロに受けますから
大変だったと思います。
でわ、また。