少しずつ、寒くなってきましたね。
寒くなってくると街のあちこちで見かけるのが「シクラメン」ですね。
私の家の玄関にも、飾っています。
日本では「シクラメン」のほかに、「豚の饅頭」という別名があるそうです。
びっくりですねえ。
いったい誰がそんな名前をと思うでしょう?
こうした名前が認知されるためには、やはりそれなりの人が、言を発しなければダメですよね。この場合は、植物学者の「大久保三郎」さんという方が、英名を日本語に直訳したものとして名付けたそうです。悪意があったわけではなさそうですけれども、ほかに意訳のしようはなかったんでしょうか。
で、その英名というのが「Sow Bread」です。
「Sow」が「雌豚」、「Bread」が「饅頭」ということのようです。
この「Sow Bread」というのも、実際にブタが、シクラメンの球根を食べてしまうことから名付けられた、ということです。
ん~。確かシクラメンって、毒あるんですよね。大丈夫だったのでしょうか、その豚さんは。
「ブタナ」といい「豚の饅頭」といい、ブタさんも大変ですな。
「ブタナ」って?
これです。たいしたこと書いてないですけど。
そんなシクラメンですけれども、私は、布施明の「シクラメンのかほり」が思い浮かびますねえ。悪イメージはないですよねえ。もう40年以上も前ですか。
どうぞ、これを聴いて一服。
布施明 - シクラメンのかほり - 1975 - YouTube
小椋佳さんの作詞作曲ですね。
さて、花のシクラメンに話を戻しましょうか。
ピンクとか赤、白のシクラメンはよく見かけますよね。
我が家のもよく見るピンクです。
ところが、最近では毎年のように新色が出たりしてますね。花の縁もフリンジになっているものとか、バイカラーのものとか。
でもそういうモノって、結構なお値段ですよね。
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紫のシクラメンも素敵ではありますが・・・。
うまく夏を越せて、何年も咲かせられる自信があれば、そういう投資もアリなんでしょう。我が家の実力では、そう何年も咲かせられるのか不安ですし・・・。
実際、3年前に赤いシクラメンを購入して以来、毎年咲いていたのですが、今年は葉っぱが出てきませんでした。
ちゃんと「休眠」させてたんですよ。風通しの良い日陰に置いてね。ただ、今年の夏は日陰でも死にそうに暑かったですからねえ。耐えきれなかったのでしょうか。
生き物(動物も植物もですよ。)を育てるというのは、なかなか大変ですよね。
こんな風に手間要らずで花数増やしてるヤツもおりますけどね。
前にお話しした、ブルーデージーです。6つも花が咲くとは思わなかったです。
寒くても寒張りますなあ。
例年より暖かいからというのもあるんでしょうね。
でわ。また。