ダスティブルーという色が
あるらしいですね。
くすんだ青と言うことらしいです。
こんな色のようです。
シックというか落ち着いた雰囲気の
色だと思いますね。
大人の女性におススメの色らしいです。
そんな色をタイトルにした
曲があるんですよ。
ハワード・マギー
(Howard McGhee)
というトランぺッターの曲です。
とりあえず聴いてみましょう。
どうでしょう?
2分過ぎのピアノはトミー・フラナガン、
2分40秒過ぎからのフルートは
ローランド・アレキサンダーとのこと。
彼はサキソフォン奏者らしいのですが、
フルートなんぞもやるんですね。
1960年の彼の「Dusty Blue」という
アルバムに収録されています。
ハワード・マギーという人は、
ビバップの初期のミュージシャンですが、
あまり知られてはいなかったようです。
評論家に人気のないミュージシャンは
音源が再発されることが少なく
埋もれてしまうことが多いと言っている
方々もおられますから、
この人もその口なんでしょうか。
評論家に人気のなかった理由に
活動期間が短いというのが
あるようです。
どうもクスリのせいらしいですね。
今はCDがあるようです。
このアルバムの収録曲は
以下の9曲です。
Dusty Blue
The Sound of Music
I Concentrate on You
Sleep Talk
Park Avenue Petite
Flyin' Colors
With Malice Towards None
Groovin' High
A Cottage for Sale
クレジットを見ると、
参加ミュージシャンは次の通り。
トミー・フラナガン(p)
ペッパー・アダムス(bs)
ローランド・アレキサンダー(ts)
ベニー・グリーン(tb)
ロン・カーター(b)
ウォルター・ボールデン(ds)
よく知ってる名前も
まったく知らない名前も
並んでいますが、
ベースはロン・カーターだったのね。
彼のプロデビューは1959年の
チコ・ハミルトンのグループで、
と言うことですから
デビュー間もない演奏と言うことです。
2曲目に「The sound of music」が
が入っているのも興味深いですね。
柔らかいトランペットの音が
耳障りよいです。
ということで、
「DustyBlue」という
おしゃれな感じの曲の紹介でした。
最後までありがとうございました。
でわ、また。