「ニルス」(Nils)、人の名前ですね。
北欧(主にスウェーデン)の男性名ということです。
最近、話題にした人の名前でもありますね。
ニルス・ラングレン(トロンボニスト、スウェーデン)
私の知ってるとこですと、上の彼以外では、
ニルス・ヤンソン(トランペッター、スウェーデン)
ニルス・フラーム(ピアニスト、ドイツ)
ニルス・ホルゲルソン・・・誰??
ふっふっふ。「ニルスの不思議な旅」の主人公ですよ。
この作家「セルマ・ラーゲルレーヴ」はスウェーデンの人ですね。
ニルス・オーラブ三世(ペンギン)ってのもあったなあ。
ついに人ではなくなってしまったけれど。詳しくはこちらを。
でね、今日お話ししたいのは、2番目の、スウェーデンではなくドイツのニルスですね。
ニルス・フラーム(Nils Frahm)です。
1982年生まれといいますから、36歳ですね。
「クラッシックとエレクトロミュージック間を行き来している」人だということです。
ウイキペディアによると、お父さんは写真家でECMレコードのジャケットの写真なんかもやってたとのこと。そういえば、「パット・メセニー」とピアニスト「ライル・メイズ」とのアルバム「as falls wichita so falls wichita falls」の裏ジャケットには「Cover Photo:Klaus Frahm」とありますね。こいつぁ、知らなかった。
2011年の「Felt」で高い評価を受け、その後2015年の映画「ヴィクトリア」の音楽を担当するなどしています。今年に入ってからは、自分のスタジオで制作したアルバム「All Merody」をリリースしました。
All Melody [ボーナストラックのダウンロードコードつき]
- アーティスト: Nils Frahm
- 出版社/メーカー: Erased Tapes
- 発売日: 2018/01/26
- メディア: CD
- この商品を含むブログを見る
今年、また、日本にも来るようですね。
さて、そんな彼のアルバムを一枚というと、私はあえてソロ2枚目の「Electric Piano」(2008年)を選びます。
どのアルバムもいいなあと私は思うんですけども、静かに染み入ってくるのは、コレだと思うのですよ。全体的に日本的な雰囲気が感じられるからでしょうかねえ。
収録曲にタイトルはなく「Part I」~「Part X」までの10曲です。
特に「Part IV」は、良いなと思います。
「ニルスって、北欧に多い名前らし」くて、心地よいミュージシャンが多いようだけれども、「ドイツのニルスも(心地)良いかも」しれないぞ、という話でした。
でわ、また。