ついこの間、ゴンザロ・ルバルカーバという人の話をしました。
これですね。
この中で、「チャーリー・ヘイデン」という人が出てきます。
ベーシストなんですがね。
で、その人の「クロースネス」(Closeness、1976年)というアルバムがあります。
変わった?アルバムで、4曲収録されているんですが、それぞれヘイデンと誰かのデュオになっています。
誰かというのは、1曲目が、「キース・ジャレット」(p)、2曲目が「オーネット・コールマン」(as)、3曲目が「アリス・コルトレーン」(Harp)、4曲目が「ポール・モチアン」(per)です。
アバンギャルドな内容だと思いますね。特に4曲目なんかそうですね。
なので、結構、覚悟して聴かないと、ツライアルバムだと思うんですが、1曲目の「Ellen David」というのは、とても良い曲だと思います。
ただ、これが、初めて聴いたのに、どこかで聴いたような感じがしたのですね。
で、こんな話をしたことがあります。
ここで出てくるベーシストも「チャーリー・ヘイデン」ですね。
そう、このアルバムと雰囲気が似ているんですね。断定してはいけないかな。
私はそう感じたと、しておきましょう。
「Death and the Flower」は、1975年ですから、似たような時期ですし、プレーヤーも同じですしね。
一度、聴き比べてみてくださいな。
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今はMP3ダウンロードしかないのかな。
「チャーリー・ヘイデンとキース・ジャレットの演奏は時期が同じだと雰囲気も似ている、ような気がした」んだけど、そんなこととは関係なく「 Ellen David」という曲は、心地よいですぞ、という話でした。
でわ、また。