ブルーデージーという花が
大好きです。
宿根草ですが、
寒冷地では
なかなか冬を越せないそうです。
なので、昨年の秋には、
安売りされていた
ブルーデージーを買ってきて、
越冬させてみました。
結局、簡易温室には
入れてやれませんでした。
が、特に温室で育てたりしなくても、
風除室に置いておくだけで
越冬できることがわかりました。
ただ、高温多湿にも弱いのです。
それは、聞いていたのですが
軒下に置いて、
特段の対策をとらずにいたら
本格的な夏がくる前に
枯れてしまいました。
これほど、夏に弱いとは・・・。
よく調べると、
冬越しより夏越しの方が
ハードルが高いようです。
ですので、夏の盛りを過ぎた
秋の始めに、
また、ブルーデージーを
買ってきて育てています。
もっとも、夏の盛りには
苗は出回っていないようですが。
昨年買ったものと比べると
色が薄い気がします。
写真は少し薄めに撮れていますね。
実際はもう少し濃い気がします。
昨年のブルーデージーです。
彩度を調整したりは
していません。
個体差なのかなと
思っていましたが、
先日、ホームセンターで
こんなブルーデージーを
発見しました。
なんと、葉っぱが斑入りです。
花弁も心もち、幅広のように思います。
ラベルをみると、
カシオペアとありました。
そのほか、白花ブルーデージー
というものも・・・。
「ペガサス」という品種名で
売られていましたが・・・。
たしかにペガサスは
白かったように思いますが、
ブルーデージーというからには
そりゃあ、あかんやろ、
という感じてすよね。
え、ペガサスといえば、
聖闘士星矢でしょ!
とにかく、ブルーデージーに
たくさん品種があることを
初めて知りました。
ブルーデージーには
大きく分けて
アメロイデス種とアエモナ種が
あるのだそうです。
最近では、エキナータとか
フィリフォリアという種も
出回っているのだとか。
ピンクのブルーデージーとかも
あるらしいですねえ。
先ほどの斑入りのものは、
アメロイデス種で、
花弁や葉が太めということです。
昨年、今年と買い求めたものも、
同じアメロイデス種ですが、
花弁も葉も細めです。
ですから、おそらく
昨年とものと今年のものとは、
同じアメロイデス種でも
品種が異なっているということなのでしょう。
奥深し、ですね。
一緒に撮ってみると
違いが一目瞭然です。
このまま、ぎりぎりまで
咲いてもらって、昨年同様、
冬を越してもらいます。
そして、夏越に挑戦ですね。
今度は枯らさないように
したいと思います。
これは、ブルーというよりは
ヴァイオレットですな。
でわ、また。