フェイジョアの蕾が
まだ、確認できないとか
言っていたのがつい先日でした。
いやあ、ごめんなさい。
葉芽に紛れていたようで、
蕾を発見しました。
これなんか大きい方ですから
わりと確認しやすいですが、
小さいと、わかりにくいのですよ。
と言い訳をしてみても、
「どうせまだだろう」という気持ちで
眺めていたせいなのは、
自分が一番よくわかっているわけですね。
こちらもリンゴと同じく
蕾の数は昨年ほどでは
ないようですけれども、
まあ、うれしいことです。
フェイジョアって何ですの?
という人のために
少し復習をしておきましょう。
こういう実のなるフトモモ科の
熱帯果樹です。耐寒性があるので、
我が地方のような雪が降る地域でも
栽培できるんです。
大きさは、我が家ですと
5cm~6cmです。
卵大のモノもあるそうですが
それほど大きい果実ではないですね。
中はこんな感じです。
梨のような食感で、
トロピカルな匂いと甘さ、
そして酸味が絶妙な味です。
好き嫌いはあるでしょう。
私は好きですね。
家族はそれ程、欲しませんが(笑)。
花はこんな感じで綺麗です。
しかも食べれます。
食べると甘いんですよ。
そして、フェイジョアは、
自家結実性が良くなくて
いわゆる受粉樹が
必要な木なんです。
一本で生る品種もありますが、
我が家のは「マンモス」という
生りにくい品種ですね。
なので昨秋に
「クーリッジ」という
品種のフェイジョアを
買ったのでした。
その時の苗木が
コヤツでヤンス。
葉っぱ付きで我が家に
おいでになったのですが、
春を迎えるころには、
すっかり葉っぱを
落としていたのですよね。
大丈夫なのかオマエーと
涙目になっていたところ、
5月になってもりもりと
若葉を出してきなさったわけです。
もりもりは、言いすぎですが
まあ、活着したのかと。
昨年はあわよくば、
花の一つでも咲いてくれればと
思っていたわけなんですけど、
なんと、本当に、若葉の間に
蕾を一つ確認できたのです。
蕾でしょう?
1つの花で、どれ程
相方の受粉率が上がるのかは
定かではないですが、
人工授粉しまくるしかないでしょう。
同じ時期に花が咲いていればですけどね。
少なくとも来年以降の収穫には
期待が持てることになりました。
へっへっへえ。
目論見通りになりましたよ。
秋に豊作の報告ができることを
めっちゃ楽しみにして
お世話しようと思います。
でわ、また。