「Itunes」で、CDを管理しているということを、ちらっと前にお話ししました。
ほんとに、「ちらっ」となんですけれども。
で、私の「Itunes」で「Floating」と検索すると、今のところ、6枚のアルバムが表示されます。
まず、以前お話した、「Ketil Bjørnstad」の「Floating」。 心地よいアルバムです。
そして2枚目も、 以前お話した、「Alessandro Galati」の「Tracion avant」。これもまた、心地よいアルバムです。
「Floating1」、「Floating2」とかいう曲が入っている からですね。
あと、3枚目が「Eric Clapton」の「Another Ticket」。7曲目に「Floating Bridge」という曲が入っています。
4枚目が「Jean Michel Jarre」の「Deserted Palace」。13曲目に「Free Floating Anxiety」という曲が入っています。
これら2枚は、まあ、今回、関係ありません。純粋な「Floating」でもないですし、個人的にも、心地よいぞーと推すつもりもありませんからね。
5枚目が「Mats Eilertsen Trio」の「Elegy」。10曲目に「Floating」という曲が入っています。コイツは、また、別の機会にお話ししましょう。
最後が、「Fred Hersch Trio」の「Floating」(2014年)というアルバムです。
やっと、本題です。
こんな言葉があるのかどうかは知りませんが、「タイトル買い」というヤツですね。
私はハズレてなかったなと思っているんですよ。

- アーティスト: Fred Hersch Trio,Fred Hersch,John Hebert,Eric McPherson
- 出版社/メーカー: Palmetto Records
- 発売日: 2014/07/08
- メディア: CD
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「フレッド・ハーシュ」(1955年生れ)は、アメリカのピアニストで、アート・ファーマーやジョー・ヘンダーソンと共演したこともあるようです。
英語版のウィキぺデイアしかないようですが、参考までに。
麻薬をやったりHIVに感染していたり、ゲイであったり、病気のせいでピアノが弾けなくなったりと、かなり波乱万丈の人生を送ってこられたようです。
その割には、いや、だからこそなのかもしれないですけれども、叙情的な演奏を聴かせてくれていると思いますね。このアルバムは、復帰後のモノです。
収録曲は全部で、10曲。
2曲目に、タイトル曲の「Floating」があります。
これまで、お話してきた曲同様、なかなか心地よい仕上がりだと思います。
曲名が同じだから総てが同じように心地よい訳はないんですよね。それは、わかっていますが、おそらく、タイトルとしてその言葉を選択するときの想いとかに、もしかすると、ある程度の相関があるのかもしれませんよね。
そんなことを考えながら、この心地よい曲を聴いています。
でわ、また。