チャーリー・ヘイデン
(Charlie Haden)は、
アメリカのベース奏者です。
これまでも、この人の名前は何回か、
私のブログの中に出てきています。
良く聴く人と組んでいるので、
当然聴く機会も多くなるわけですよね。
で、この人が、フランスの
ジプシー・ジャズ・ギタリスト、
クリスチャン・エスクード
(Christian Escoude)という人と
出したアルバムが「Gitane」です。
ジプシー・ジャズって???
まあ、そゆことらしいです。
ジャンゴ・ラインハルトは、
有名ですよねえ。
そういうジャンルがあるんだと、
勉強になりました。
で、この「Gitane」、邦題は
「ジタンの薫り」
というんです。
初めて、タイトルを聞いたときは
「こりゃあ聴くしかないねえ。」
と期待しかありませんでした。
まあ、期待は裏切られなかったんですがね。
収録曲は以下の7曲
1. Django
2. Bolero
3. Manoir De Mes Reves
4. Gitane
5. Nuages
6. Dinette
7. Improvisation
1曲目の「Django」はジョン・ルイス
4曲目の「Gitane」はチャーリー・ヘイデン
の手によるモノですね。
「Django」は「M.J.Q.」の名曲ですからね、
ご存知の方は多いでしょう。
残りの5曲はジャンゴ・ラインハルトの
手によるものです。
クリスチャン・エスクードっていう人は、
ジャンゴ・ラインハルトの後継者とも
言われた人ですから、
技術も才能もあるスゴい
ギタリストなんですよ。
それなのに、私の場合、
耳がいうことを聞かないというか、
チャーリー・ヘイデンの
ベースしか聴こうとしないんですよ。
困ったもんです。
まあ、嘘ですけど。
それぐらい、ヘイデンのベースが
たっぷり聴けるんです。
デュオだから、当たり前
といえば当たり前か。
お気に入りのアルバムなんです。
- アーティスト: Christian Escoudé Charlie Haden
- 出版社/メーカー: Dreyfus Jazz
- 発売日: 2017/02/01
- メディア: MP3 ダウンロード
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このジャケットは、再発盤のモノですね。
どの曲も、じっくり聴ける
いいアルバムだと思いますね。
なかでも、
「Django」もさることながら、
2曲目の「Bolero」などは、
オシです。
「ジタンの薫り」、心地いいですねえ。
でも、廃盤なんですよね、残念ながら。
でわ、また。