今年の半夏生は、
7月の2日だったそうですね。
関西の方ではこのときに、
「タコ」を食べるそうですが
うちの地方では「サバ」を食べます。
大振りな丸焼きサバを、
球根おばさんと二人で
しっかり平らげました(笑)。
年をとっても食欲は衰えないです。
すごかろー。
また、この時期に
花が咲く、あるいは
葉っぱの半分が白く
お化粧をしたようになる
ということで
「ハンゲショウ」と呼ばれる
植物があります。
昨年もブログに書いてました。
今年も見に行ってきました。
今年の状態はどうかというと、
このような感じでした。
昨年よりは、白い葉っぱが
多いようにも見えますね。
だって、昨年は一目では
それと分かりませんでしたからね。
もっとも、2回目の訪問だ、
ということもあるんだと思います。
どこにどのように見えるのか、が
わかっていますからね。
葉っぱの間から、ひょろっと
見えているのが花ですね。
何度見ても、奥ゆかしい
雰囲気のある植物だな、
と思っちゃいますね。
ただ、ドクダミの仲間ってのが
気になるところです。
偏見ですね(笑)。
また、私だけかも知れませんが
一部分だけ白いこの葉っぱから、
舞妓さんの襟足を連想します。
そういう意味では、
艶っぽさも感じているのかも
知れませんね。
半夏生を過ぎると
夏至の期間は終わりですね。
小暑、大暑へと移っていくわけです。
つまり、これを見ることができる、
ということは、もうじき夏本番になる、
ということですなあ・・。
考えただけで暑いですよ💦
夏越せるかなあ?
ところで、このハンゲショウの
群生地は(放棄田)は、
国吉城址の史跡近くにあります。
この城は、越前朝倉氏攻めの際、
京都を出た織田信長が、
秀吉や家康と伴に立ち寄ったと
されいるそうです。
舞鶴若狭自動車道の
若狭美浜ICをおりて
国道27号を舞鶴方面へ
少しいったところですね。
地図の馬場下と書かれている辺りが
ハンゲショウの群生地です。
本丸址まで上がりたい気も
しないではなかったのですが
あきらめました。
スゴいつづら折りでしょ、道。
だからです。
駐車場付近の敷地内で、
白爪草のような一群がありました。
白いものとピンクのものが
一面に広がっています。
なにかと思えば、
イワダレソウですね。
ピンク色の方が、
かわいい気がします。
かねがね、グランドカバーに
使いたいと思ってましたが、
いっそうその思いが強くなりましたね。
ただ、クローバーも育たない
我が家の庭に、果たして
耐えられるのかなあ、
なんてことを考えながら
帰路につきました。
でわ、また。
最後までお読みいただき、
ありがとうごさいます。