テレビを見ていたら
「花桃が今、盛りです。」と
レポーターが話していました。
同じ木に、赤やピンク、
白の花が咲いていて
とてもキレイです。
「花桃」っていうんですね、あれ。
球根おばさんが
「見に行きたいなあ」と
申しておりましたが
そのときは、
「そうだねえ」で
終わってしまいました。
意外と淡白です。
(^_^;)
で、別の日に、
春の山にでも行ってみようかと
お出掛けをしたんですよ。
その道中の事でした。
いつもですと、
目的地に着くまでは
爆睡のハズなのに、
この日に限っては
違っていたのです。
道すがら目ざとく
「花桃公園」の看板を
見つけた球根おばさんは
「そこ左っ!」
と軍隊なみの指示を
出してきたのでした。
「はいっ!」
思わずウィンカーを、
点滅させる私。
辿り着いたのは
JRのローカル線
越美北線の勝原駅の裏手にある
勝原花桃の里です。
のどかですねえ、この景色。
残念ながらココの花桃は、
既に盛りは過ぎていました。
かろうじて、紅いモノが
まだ咲いていましたかね。
園内をうろうろしていると、
ちょうど列車が入ってきて
なかなかいい感じです。
写真にとると今一つなのは
ナゼでしょうね?
シバザクラや、
アネモネがキレイでした。
しばらく園内を散策したあと、
持参したお茶をのみながら
このあと、どうします?
という話になりました。
完全にじいじとばあばの
世界です。
結局、九頭竜湖というダム湖に
行こうということで、
道の駅九頭竜を目指して
出発したのでした。
するとその手前で、
今や盛りの花桃の林が・・・。
球根おばさん曰く、
「テレビの場所はココよ!」
またもや、指示通りピットインです。
フレアール和泉という
宿泊施設に隣接する
花桃園でした。
そうだったのね・・・。
確かに、盛りでしたね。
まだ雪の残る山をバックに
春爛漫の風景です。
木全部が同じ色のものもあれば、
枝ごとに違うものもあります。
なかには、枝の中でも
違う色のものもありますね。
なぜ、同じ木に
色とりどりの花が
咲くのかは、
まだ良く分かって
ないらしいですね。
不思議です。
確かテレビでは、
花桃の苗も売っているとか
言っていたように思いましたが、
その時は、もうありませんでしたね。
残念です。
花の付いた枝は
まだ並んでましたけど。
盛りの花桃を堪能して
帰途につきました。
もちろん、道の駅で
舞茸の炊き込みご飯も
堪能したのは
言うまでもありません。
でわ、また。