我が家にはセイヨウハシバミ、
つまり
ヘーゼルナッツ
の木があります。
我が家に来てから2 年、
高さ2メートルほどに
なりました。
今、異変が起きています。
ヘーゼルナッツ、雌雄異花で、
早春の2月下旬から
4月中旬にかけて
花を咲かせます。
我が家のへーぜる君も
昨年は花を咲かせました。
雄花と雌花の開花時期が
若干ずれているそうで、
このため、1本では
実がなりにくいと言われています。
自家親和性がない
というわけではないんだそうですね。
異変というのはこれであります。
雄花ですね。
そこかしこの枝に、
ついておるわけです。
最初、雄花が狂い咲きでもしたのかと
思っていたのですが
ヘーゼルナッツの雄花の花序
(今枝についている奴ですね)
の形成は夏過ぎから
始まるのだそうです。
これが冬を越して、春になると
開いて花粉を飛ばすのだそうですね。
決して、狂い咲いているわけでは
ないのでした。
ごめんね、へーぜる君、
勘違いして。
昨年の秋には
こうした姿を見つけられて
いなかったので、知らずに
びっくりしてしまいました。
これは嬉しいわけですが、
問題は雌花が出るのかということと
やはり問題の開花時期の差ですね。
花粉を冷凍しておいて
人工授粉とか
できないものでしょうかねえ。
もっともこの方法は、
雄花が先に咲いた場合にしか
使えませんけどね。
まあ、来年を待ちましょう。
最後まで、お付き合い
ありがとうございました。
でわ、また。