知っている人は知っているけど、
知らない人は知らない話ですが、
実はわたスの庭には
ヘーゼルナッツの
木が植えてあります。
冒頭から何ボケてンのかという
お叱りの言葉が聞こえてきますね。
しかも、知っている人には
耳タコですね(笑)。
雌花の開花を確認してから
10日ばかり経過しました。
この時は、雌花が咲いた
といっても、その数は
それほど多くなかったように
思いましたし、
花の雌しべの方も
準備万端のモノは
少なかったように
見えましたね。
一応、この時点で
受粉能力のある雌花のために
たくさんの花粉を
飛ばさせてやりました。
できれは成熟が遅い
雌花のために、この花粉を
冷凍保存しておいて、
後日、雌花に振りかけてみたら
どうだろうかと考えました。
その後日が、今回だというわけです。
今、雌花は、こんな状態です。
ほとんどの雌花に
雌しべの赤い柱頭が
しっかりと出ています。
頃合いでしょうか?
どれだけ雌しべが
出ておれば頃合いなのか、
出てからどれだけの間
受粉能力が保たれるのか、
分かんないですよね。
(´-ω-`)
根拠はありませんが
わたスはなんとなく
今が頃合いだと感じています。
わたス、全てを、このように
なんとなくで済ましています(笑)。
で、この黄色い粉は、
雄花が飛ばしていた
花粉を収集して、
冷凍しておいたものです。
雄花を枝ごと袋にいれて
揺すって集めました。
今は雄花は揺すっても何しても
何も飛ばしてくれません。
カラカラになっていて、
自らが枝から離れるのみです。
やはり成熟期が
ズレてるんですね。
ヘーゼルナッツの根元には
大量の残骸が散らばっています。
頑張って冬越ししたのにね~。
まあ、これはきっと
他のヘーゼルナッツの遺伝子を、
我が身に取り込もうという
生物としての知恵
なんでしょうかねえ。
知らんけど。(;^o^)
さっそく、黄色い花粉を、
筆を使って雌しべの先に
付けてやることにします。
雌花は意外とたくさんあって、
全部に受粉させようとすると
なかなか大変です。
高いところのは諦めました。
老眼を酷使しながら、
100近くの雌花に
塗り付けました。
雌しべがしっかりと
出ているものもあれば、
ちょろっとしか
出ていないものも
ありましたね。
花粉が生きているのかも
分かりませんし、雌花が
ホントに準備万端なのかも
分かりませんが、
中には受粉できたヤツも
あることでしょう。
これだけ咲いてるんだから。
数打ちゃ当たるかも、です。
もっとも花粉に能力が
なかったら、これはもう、
どうにもならンのですけどね。
さて、この結果はいかに!
秋ですね~、秋まで待ちましょう!
でわ、また。
最後までお読みいただき、
ありがとうごさいます。