この曲が心地よい!

ふと知り合った、自分に心地よいメロディー それらを紹介しています そしてときどきガーデニング、のつもりがガーデニングがメインになっています。

ヘーゼルナッツの人工受粉に挑戦

知っている人は知っているけど、

知らない人は知らない話ですが、

実はわたスの庭には

ヘーゼルナッツの

木が植えてあります。

冒頭から何ボケてンのかという

お叱りの言葉が聞こえてきますね。

しかも、知っている人には

耳タコですね(笑)。

 

雌花の開花を確認してから

10日ばかり経過しました。

www.kokochiyoi-blog.com

この時は、雌花が咲いた

といっても、その数は

それほど多くなかったように

思いましたし、

花の雌しべの方も

準備万端のモノは

少なかったように

見えましたね。

一応、この時点で

受粉能力のある雌花のために

たくさんの花粉を

飛ばさせてやりました。

できれは成熟が遅い

雌花のために、この花粉を

冷凍保存しておいて、

後日、雌花に振りかけてみたら

どうだろうかと考えました。

その後日が、今回だというわけです。

 

今、雌花は、こんな状態です。

f:id:ninasimone:20220315135847j:image

f:id:ninasimone:20220315135903j:image

ほとんどの雌花に

雌しべの赤い柱頭が

しっかりと出ています。

頃合いでしょうか?

どれだけ雌しべが

出ておれば頃合いなのか、

出てからどれだけの間

受粉能力が保たれるのか、

分かんないですよね。

(´-ω-`)

 

根拠はありませんが

わたスはなんとなく

今が頃合いだと感じています。

わたス、全てを、このように

なんとなくで済ましています(笑)。

 

で、この黄色い粉は、

雄花が飛ばしていた

花粉を収集して、

冷凍しておいたものです。

f:id:ninasimone:20220315131103j:image

雄花を枝ごと袋にいれて

揺すって集めました。

 

今は雄花は揺すっても何しても

何も飛ばしてくれません。

f:id:ninasimone:20220315175801j:image

カラカラになっていて、

自らが枝から離れるのみです。

やはり成熟期が

ズレてるんですね。

ヘーゼルナッツの根元には

大量の残骸が散らばっています。

頑張って冬越ししたのにね~。

 

まあ、これはきっと

他のヘーゼルナッツの遺伝子を、

我が身に取り込もうという

生物としての知恵

なんでしょうかねえ。

知らんけど。(;^o^)

 

さっそく、黄色い花粉を、

筆を使って雌しべの先に

付けてやることにします。

f:id:ninasimone:20220315134212j:image

雌花は意外とたくさんあって、

全部に受粉させようとすると

なかなか大変です。

高いところのは諦めました。

f:id:ninasimone:20220315140239j:image

f:id:ninasimone:20220315140249j:image

老眼を酷使しながら、

100近くの雌花に

塗り付けました。

雌しべがしっかりと

出ているものもあれば、

ちょろっとしか

出ていないものも

ありましたね。

花粉が生きているのかも

分かりませんし、雌花が

ホントに準備万端なのかも

分かりませんが、

中には受粉できたヤツも

あることでしょう。

これだけ咲いてるんだから。

数打ちゃ当たるかも、です。

もっとも花粉に能力が

なかったら、これはもう、

どうにもならンのですけどね。

さて、この結果はいかに!

秋ですね~、秋まで待ちましょう!

 

でわ、また。

最後までお読みいただき、

ありがとうごさいます。