ボウズの男・・・。
釣りは好きだが、
釣果があった
ためしがなかったという
かわいそうな男。
そんなボウズの男の
釣り日誌です。
・・・・・・・・
前日、急な仕事で夜の2時まで働いていたというのに、あの「ボウズの男」が、またまた何やら持ち込んで来ました。
いや「ボウズの男」は返上したようでありましなあ。
師匠についてからのヤツは、毎回何かを持ってきます。
今回は師匠も同伴だったようでした。
持ち込んできたのは、コレ!
「どうですウ。」
まあ、ちっさいアジですこと!
「豆やな。」
「豆では・・無い。が、師匠はこれを餌にでっかいヒラメ釣っておりもうした。」
「ほう、さすが師匠やな。で、キミは何故そうしなかったのかな。」
「・・・。とりあえず釣果が欲しかったので・・・。」
これまで蓄積されてきた「ボウズ」の怨念はまだ消えていないらしい。
「なるほど。で、この豆をどうする?」
「小アジ。刺身にできんことはないのでは。で、鯖おるでしょ。」
「おるな。豆やな。」
「お初やで。」
「確かに。血抜きもしてあるね。」
「刺身がいいのでは・・・。」
何でも刺身で食えばいいってもんでもあるまいに・・。
小さい魚体を包丁でこねくり回してもねえ。ウデもないし。
「塩焼きでいいんではないかね。」
「ふんむ。」
というような会話をした後、ちょうど居合わせた、「自分では魚をさばかない女」が下処理済みの「アジ」2匹を所望だというので、「ボウズの男」改め「いまのところボウズではない男」は、親切に「どうぞ、どうぞ」と言っておりました。
甘やかしたらアカン!
いやいや、私も釣りはしないことはないですが、寝る間を惜しんでまで行った記憶はないですねえ。
やっぱり、アレですか。反動ってヤツ。何事も「徐々に」ってのが大事なんですよねえ、きっと。
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「ボウズの男、改め、いまのところボウズではない男が、またまた何やら釣ってきましたよ、本人は心地いいんでしょうねえ、という話でした。
でわ、また。