リンゴの花が満開だったのは
ほんの数日前でした。
あらかた、散っちゃいましたね。
まあ、風のせいもあるんですが・・。
この段階では、
受粉したヤツがどれだけあるかは
全くわからないですね。
もう少し立つと、
膨らんできますからね、
楽しみです。
今年は、木の状態を
マメにチェックしようと
思っているところです。
でさっそく、
こんな葉っぱを見つけました。
あきらかに、虫さんの仕業ですね。
葉っぱを二つに折りたたんで、
中で悪さをしてるっていう
スンポーですね。
とりあえず、
目についたヤツを
除却してきました。
結構あったのでね、
ちょいとビックリですね。
このほかのヤツは、手で
にぎにぎして処分しました。
昨年は放置でしたから、
葉っぱの被害は改善かな・・。
一番上手にたたんであるヤツを選んで、
中を覗いてみると、
居やがりましたねえ。
上手にたたんでなくてもいるんでしょうけど。
苦手な方はごめんなさいですが、
拡大してみるとこんなヤツです。
なかなかたどり着けませんでしたが、
コヤツの正体は、
「リンゴハマキクロバ」という
ガの幼虫でした。
なになに・・。
年1回発生し、幼虫は5~6月に葉を食べて成長する。
十分成長すると地上に降りて、樹皮下や根際で集団営巣し冬を越す。
翌年の早春に再び葉を食べ始め、
終令になると葉一枚を袋状に閉じて中に潜み、
5月中旬ごろ、営繭する。
これらは6月に入ると孵化する。
食害された葉が枯れて樹上に残るので、被害は目立つ。
食害で木が枯れた記録はない。
黄色や茶色に枯れた葉をみつけたら取り除く。
幼虫の体毛が皮膚に刺さることがあるのでゴム手袋をすること。
なるほど、こいつら今から繭を作るつもりだったわけね。
で、幼虫は毒刺を持ってるんだってえ!
手でにぎにぎしちゃっいましたね。
大丈夫だったようですけど。
しばらく様子を見てみましょう。
今後、丸まっている葉を見つけたら
即、除却ですね。
それと、昨年秋の
枝の剪定で、
リンゴカミキリは
そこそこ駆除できたようです。
今のところ食べかすが
穴から出ている枝は、
一つだけでした。
針金でツンツクしておきましたから、
おそらく大丈夫でしょう。
このほかの害虫も
見つけたら即座に除却ですよ。
ただし、イラガだけは、気をつけよっと。
今年は、カラス用の網も
かけたいところですしね。
でわ、また。