インディア・アリー
(India.Arie)という
歌手をご存知でしょうか。
アメリカのシンガーソングライターで、
ジャンルは主にソウル、R&Bです。
グラミー賞も4回受賞しているといいますから
有名人というか大物、 ではあるんでしょう。
私が彼女を知ったのは、
サンタナの
「Guitar Heaven」という
アルバムです。
サブタイトルにもあるように、
ロックの名曲を集めて、
サンタナがガンガン弾きまくっている
アルバムなんですよ。
ツェッペリンの「Whole Lotta Love」 とか
ディープ・パープルの「Smoke On The Water」などが
収録されています。
ビートルズの
「While My Guitar Gently Weeps」も
あったんですよ。
そのボーカルを
「インディア・アリー」がやっていたと、
そういう繋がりです。
曲(While My Guitar~)が好き
というのもあるんですが。
まあ、いたく彼女の声が気に入ったのです。
こんな感じの曲になってます。
サンタナもヨーヨーマも
聴かせてくれますが、
アリーも良かあねえすか?
それで、彼女のアルバムを
聴いてみようということに
なったわけですね。
彼女を知った2010年には、
既に4枚のアルバムが出ていたのですが、
原点であろうと思われる1枚目と
グラミー賞をとった2枚目のアルバムを
聴いてみました。
まずは、ファースト・アルバム
「Acoustic Soul」から「Promises」
のっけからのヴォーカルに
やられちゃいますね。
リズムも心地よいです。
次に7曲目の「Back To The Middle」
どうでしょう?
アコースティック・ギターのイントロが
アルバム・タイトルを感じさせますね。
音のひとつひとつは
アコーステックではないんですがね。
煮えたぎった「ソウル」
という感じでなく
そしてブルージーなヴォーカルが
やはり、私的にはいいですね。
では2枚目のアルバム
「Voyage To India」から、
グラミー曲「Little Things」を。
紹介しておいてなんですが、
この曲はあまり好みではありません。
賞をとったからと言って
万人が「イイね」とは
ならないんですよね。
私はこっちの方が好きです。
5曲目の「The Truth」。
どうでしたかね。
どなたかが彼女の声を
スモーキーと表現していましたが、
角の丸いヴォーカルをいうのであれば
まさしくそうだなあと思いますね。
シャーデーほど暗めではないですし。
10年も前のアルバムの話を
ここでしましたのはですね、
アリーが昨年久しぶりに
アルバムを出していたようで
そいつをちょいと、聴いて
思い出したわけですね。
このアルバムで私が好きなのは
この曲です。
あいかわらずの声ですねえ。
少しハスキーになりましたかね?
アルバムタイトルは「Worthy」。
単語自体は「~に値する」、「価値がある」
とかいう意味らしいですが・・。
でわ、また。