記憶に残るLPジャケット。
第10弾は
クイーンの
「Innuendo」
です。
1991年11月24日に
フレディ・マーキュリーが
45歳で亡くなりました。
その年、マーキュリーが存命中の
2月(日本では1月)に
リリースされたのが、
クイーン通算14枚目のアルバムになる
「Innuendo」です。
アルバムジャケットは
19世紀のフランスの風刺画家
J・J・グランヴィルのイラスト
「Juggler of Universes」が
使われています。
右下のバナナは、
原画では、星ですね。
By Jean Ignace Isidore Gérard Grandville - This file comes from Gallica Digital Library and is available under the digital ID bpt6k3120537/f198, Public Domain, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=99849447
アルバムのフレディの写真は、
病気のやつれを隠すため
濃いメーキャップやモノクロのものが
多用されています。
後の彼の死と切り離しては
考えられない一枚となっています。
では、アルバムから
「Show must go on」をどうぞ。
「Innuendo」のラストを
飾るに相応しい曲ですね。
魂すら燃やし尽くすような
フレディのヴォーカルに、
なぜか深い悲しみを
感じてしまいます。
でわ、また。