ジャスミン。
いい響きですよね。
んなこたあねーよって?
そうですかねえ?
ジャレットとヘイデンのデュオ。
いい響きですよ。
とくにコレ。
ゴードン・ジェンキンスという
アメリカの作曲家の作品ですね。
いきなり脱線していますが、
すいませんね。
いや、実は我が家には、
ジャスミンが生えておるのです。
ちょうど今、
蕾がだんだんと膨らんで
きているところですね。
ここからが長いといえば
ながいのですけれども、
もうじき咲く頃でしょう。
これ、戸外に地植です。
鉢植えで室内用にと、
頂いたのですが、
1年たたない内に
元気がなくなったので、
枯らすくらいなら、
地植にしてみましょうと、
戸外に植えたんですね。
日の光を
バーンと受けよ!
とばかりにね。
そうしたら、思いの外
立派に大きくなりました。
ラティスを3枚組み、
2m×3mくらいの
パネルにして、
ジャスミンを絡ませ
生垣にできるほどでした。
昨秋、ラティスが
傷んできたこともあって、
これを外して、
ジャスミンも
草丈30mほどに
刈り込んだところです。
いつの間にか、
株数が増えてました。
ツルが地面についていると
ソコから発根して、増えるんです。
ブラックベリーみたいです。
で、刈り込んだ結果、
上の方でしか
蕾がつかなかったのが、
今年は、先ほどの写真のように
低い位置での出蕾と
なったわけです。
品種は、わからないんですが、
おそらく、ハゴロモジャスミン
だと思われます。
ホントに良い香りがします。
雪の多い寒い年は、
枯れ込んで、
蕾もつかないか、
咲いても少しなんです。
5年ほど前の様子です。
葉っぱが茶色く
傷んじゃってるでしょう。
花も淋しい限りです。
この冬は積雪もなく、
暖かったので、
たくさんの蕾が
ついたのだと思います。
5つ6つの花でも、
ふっと香りますから、
これだけの蕾が
一斉に咲いたら、
その香は、いったい
どれほどのモノだろうと
期待をしています。
ただ、この香りを
室内に漂わせようと、
切り花にして飾っても
花が長持ちしないのが
少し残念ですね。
残念ながら、
ジャスミンティーに
使われる品種は、
このハゴロモではなく、
マツリカという品種だそうですね。
ティーにまで、
手を出すつもりは
ないのですが、
興味はありますねえ。
そうそう、
こんな黄色っぽい
花を見かけました。
ジャスミンかと
思っていましたら、
違いましたね。
テイカカズラという
キョウチクトウ科の
植物のようです。
興味深いいわれがあって、
「テイカ」というのは
藤原定家からきているとか。
有毒らしいです。
でわ、また。