先日、川の堤防で拾ってきた
カラスウリを埋めたのです。
拾ってきたと言っても
道に落ちていたわけではなく、
草むらから採取したんですけどね。
わかっとるわい!って?
失礼しました。
で、せっかく埋めたにも拘らず、
それをまた、掘り返しました。
実は、ある方から、
せめて皮を剥いて埋めるとよかったのに。
とのご指摘を受けたのです。
あまたの植物を育ててらっしゃる
その方のお言葉に
そうなんですよね~、
と、いたく反省を
したわけですよ。
土に埋めときゃあ
生えてくるっしょみたいな
ガーデナーの風上にも
おけない行為だったと。
もとよりガーデナーの
足元にも及んではおりませんが。
\(_ _)
ま、せっかく自然にあるもの
持ってきたのですから
少なくともそれなりのお世話を
してあげずばなるまい、と
こう思い直しました。
しかも、種のカタチも面白い、
と教えていただきまして
その観察がてらに
先程の行為に及んだ次第です。
で、掘り返してみると
少しは朽ちて種が土に、
馴染んでいるかと思いきや
そのまんまの姿で再登場です。
この段階で、あれっ?
そして、全体が見えてくると
えええ!でした。
しっかりしたもんですよ。
件の方は、このことを
仰っていたのかもですね。
全く健全そのもの。
埋めたときと何も変わらない。
割ってみると、中は
それなりに熟してはいました。
なるほど、なるほど。
そのままではアカンかった
可能性が大ですね~。
ざっと洗ってみると
外套膜みたいなものに
くるまれています。
これを、キレイに取り除きました。
ドクターXの岸部一徳張りに
メロ・・、いや
種です。
確かに結構複雑なカタチですね。
その必然性は不明ですが
打出の小槌と称されるこのカタチ、
財布に忍ばせる方もおられるとか。
大判小判がざっくざっく!
わたスもなにげに
財布にひとつ・・・。
ご利益があるやらないやら。
で、埋め・・、いやこれは、
蒔きましたですね、もはや。
そう言うてもバチは当たらんでしょう。
2センチほど、土を被せました。
浅いか深いかは分かりませんが
あまり浅いと氷付けに
なるやも知れませんからね。
今、蒔くからなんですけどね
こんな心配しなきゃならんのは。
来春を楽しみにしたいと思います。
でわ、また。
最後までお読みいただき、
ありがとうごさいます。