身内に不幸がありまして、しばらくバタバタしていた話は前にしましたが、いろいろと思うことがありました。
その日が、偶然にも、不定期でしか休みのない弟が休みの日であったり、都会に出ていた、別の弟が、たまたま、単身赴任で地元に転勤になっていたりといったことと重なっていたのです。
霊的なモノを全く信じてないわけでもないので、やはり、人知の及ばない何かというのはあるのかもね、などと思うわけであります。
そんなわけで、聖家族教会の関係の話を・・。
私、仏教徒ですし、宗教関係者でもありませんので、念のため。
聖家族教会と言えば、言わずと知れた「アントニオ・ガウディ」(Antoni Plàcid Guillem Gaudí i Cornet、長いね)の作品ですよね。今も建築中だそうで。
冒頭から、なかなか強引な展開ですねー。スイマセンねー。
で、その名も「ガウディ」(Gaudi)というアルバムがあります。「アラン・パーソンズ・プロジェクト」(The Alan Parsons Project)というグループの1987年の作品ですね。
「アラン・パーソンズ・プロジェクト」について、ちょこっと触れておきましょう。
彼らは、スタジオ・ミュージシャン(キーボード)であった「アラン・パーソンズ」とコンポーザーの「エリック・ウルフソン」が中心となって活動したイギリスのグループです。
グループとして固定のメンバーがいたわけでなく、その都度、セッション・ミュージシャンを集めて作品作りするというスタイルで活動をしていました。だから「プロジェクト」なんでしょうかねえ。
彼らの全盛期は、1980年前後で、商業的には1982年の「Eye In The Sky」辺りではないでしょうか。全米チャートで最高位は7位だったということですね。「ガウディ」は彼らの最後のアルバムで、1990年には解散しています。解散までに10枚のアルバムをリリースしました。
その「ガウディ」の1曲目が、「La Sagrada Familia」です。
初期の頃は、どちらかというとプログレっぽい路線でしたが、途中でポップ路線に寄って、またプログレの方に寄ったかなという立ち位置でしょうかね。
ガウディの建築と同じような壮大なイメージのナンバーです。
イントロはこんなセリフから始まります。
In recent times, there is no one at all Who can approach
Antonio Gaudi He started a new cathedral, in Barcelona
It is called La Sagrada Familia or the Holy Family
The sad thing is they could try to finish it
But I don't think they will do it
いやー、そうなんだけどさ。ま、詩のことは置いておこう。
で、
この曲の全部が心地よい。
と、思っています。
イントロのヘリの音から、セリフ、ヴォーカル、コーラス、サビのギター、ドラム。
いうたら、ティンパニー、カスタネットの音までもが、よい!
ブラスの音もだー!!
うーむう。取り乱してしまった。
どうぞ、聴いてみてくださいな。
「聖家族教会は今も建築中だが、アランのサグラダ・ファミリアは完成している」ぞと、それ故に、「La Sagrada Familia」は心地よいぞという話でした 。
でわ、また。
疲れてるのかな、やっぱり。スイマセンねー、ホントに。