リンゴの花が満開です。
いや、満開は過ぎたかもしれない。
嬉しそうにしてたら、
ピークを過ぎてしまったようです。
嬉しそうにしていたのは、
この頃ですね。
その数日後の、
ピークちょい前ぐらいの様子。
4月の終わりぐらいですね。
1週間ぐらい後の
5月になってからの
写真では、こうです。
濃いピンクの蕾が
なくなって、全体的に、
白っぽい印象になりました。
あとは、どれだけ
受粉しているかですね。
ところで、このリンゴの木は
大きな問題を抱えているのです。
とある枝の拡大写真です。
枝の表面がささくれているでしょう。
カミキリ虫の被害にあっているのです。
逆光で分かりにくいですが、
穴が開けられていて
繊維のような木屑が出ています。
これは、あらかたその木くずを
取った後の写真です。
このような形態の
食外痕は
ルリカミキリとか
リンゴカミキリといった
小型のカミキリムシの
仕業なんだそうです。
ゼムクリップを真っ直ぐにして、
穴に差し入れると、
5cm以上、入ってしまいます。
奥に幼虫がいるのです。
ツンツンと突いて、
死んでいただきます。
写真はないのですが、
以前、枯れかけた枝を
切ったときに見たヤツは、
黄色い長さ1cmぐらいの
細長いヤツでした。
駆除するには、
キンチョール系のクスリを
ぶち込むのがよいようですが、
なんか嫌なので、できるだけ
刺殺に努めています。
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ただ、これが結構な数になるんですね。
なかなか全部は見つけられない。
しかも、ツンツンが
奥まで届いているかは、
わからないのですよ。
やっつけられたかどうかは、
新たな木くずが出てくるまで
わからないんですよね。
キンチョールの手を借りねば
ならない時が近いような
気がしています。
ところで、カミキリムシは、
漢字で「髪切虫」のほか
「天牛」とも書くようですが、
これは「カミキリムシ」の
中国の呼び名だそうです。
大きな触角が牛の角に
似ていることから、
そう呼んだらしいですね。
英語だと「Longhorn beetle」
あ、なんかかっこいい。
まあ、散髪屋でも牛でもいいんですが、
我が家のリンゴの木を食い荒らすのだけは
勘弁してほしいなあ。
でわ、また。