私、勝手に「低音の魅力」と冠した
シリーズものをやっております。
しばらくインターバルが開いておったのですが
2月に「4」をアップしたところです。
これですな。
久しぶりに「5」であります。
「鈴木 勲」という方ですねえ、今回は。
日本のベーシストです。
チェロなども鳴らされる人です。
ウィキペディアの情報はそれほど多くはありません。
ディスコグラフィに
「その他多数。」って
ああた、淡泊すぎないかい?
で、そこにもありますが、
1976年のアルバムに
「Black Orpheus」というモノがあります。
邦題でいうと「黒いオルフェ」。
ルイス・ボンファの名曲で
ありますな。
「Manha De Carnaval」、
「カーニバルの朝」とも言いますね。
このあたりは恥ずかしながら、
過去にちょっと書いてますね。
www.kokochiyoi-blog.com
で、このアルバムの1曲目が
「Manha De Carnaval」なんですな。
アルバムタイトルが「Black Orpheus」で
1曲目が「Manha De Carnaval」。
うーむ・・・。
いきなりのぶっといアルコの音から
はじまるんですよ。
アルコってのは、ベースの弦を
弓で鳴らすってヤツですね。
一分辺りからベースが
リズムを刻み始めエレピの音が
重なってくるんですけれども
ナンの曲かよくわからない感じで
不安になるちょうどその時、
オルフェのメロディが
奏でられるんですわ。
安心感とともに湧き上がる
心地よい気持ち。
憎いねえ。
まあ、聴いてみてくださいよ。
Isao Suzuki Trio - Manha De Carnaval - YouTube
ね!
私ゃ、大好きなんですよ。
2曲目の「Angel Eyes」も
なかなか聴かせてくれます。
名盤だと勝手に思っていますね。
一枚、どうですか?(笑)
「鈴木 勲」さんのアルバムは
何枚も持っているわけではないのですが
(というか、今んとこ2枚のみです)、
「Blow Up」という1973年のアルバムも
すごくいいと思いますね。
特にタイトル曲の「Blow Up」。
3曲目に収録です。
Suzuki Isao Trio - Blow Up - YouTube
- アーティスト: 鈴木勲トリオ&カルテット ISAO SUZUKI TRIO & QUARTET
- 出版社/メーカー: THINK! RECORDS
- 発売日: 2013/09/11
- メディア: CD
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でわ、また。