先日、山登りに行ってきました。
「山」と言っても、
老若男女が気軽に登れる
街そばの低い山です。
標高365メートル。
ただ、標高が低いからと言って
侮ってはなりません。
どれだけ登るかが、
問題だからです。
(と、分かったようなことを言ってみる)
3千メートルオーバーの
乗鞍岳だって、麓の畳平
(約2700メートル)
からの標高差は
300メートルちょいですからね。
ソコと何ら変わらないわけです。
運動不足のじいじは
心してかからねば
痛い目を見るぜ、
と自戒なわけですね。
では、頂上までの往復で
2時間足らずの山登りに
レッツゴー。
で、歩き始めてすぐ
目に入ってきたのが
イノシシのモノと思われる
足跡と獣道でした。
どんだけ、集団で
闊歩してるの?という
光景ですね。
クマも怖いですけれど
イノシシもやばいですよね。
出てこないでね、と祈りつつ
先に進みます。
登山道はきれいに整備されていて
とても歩きやすいです。
視界が開けると
低い山といえども
眺望には格別のモノがあります。
平野部の箱庭のような
景色がおもしろいです。
山頂の手前に
お社があって
天狗杉と名の付いた
大きな杉の木がありました。
近寄って看板を見てみると・・。
いやいや、何百年というのは
アバウトすぎませんか?
幅ありすぎでしょ(笑)。
笑わせていただきました。
頂上では、あっつい
コーヒーを淹れて
じいじ3人、世間話で
一服してから下山しました。
さて、いつものように
登山道で見かけた
花々のご紹介です。
まずは、ツリフネソウ。
麓の解説板には
8から9月末頃までが
花期とありましたが、
まだたくさん咲いていました。
学名を「Impatiens textori」
というらしいです。
え、インパチェンス!?
あのインパチェンス
(アフリカホウセンカ)
と同じ仲間なんですってね。
ミゾソバ。
日当たりの良い場所に
たくさん咲いていました。
オオバヨメナ。
ホツツジ?
キンミズヒキ。
オトコエシ。
オミナエシの親戚らしいです。
こういうときでなければ
目にもとめないし、
調べることもないでしょう。
低山といえども
普段あまり見ない植物が
生えてたりしますね。
こうしたことも
山登りの楽しみと
考えています。
できうれば、もう少し
キレイな写真を撮る
技術があればいいのですが。
(。・_・。)
でも、楽しい1日でした。
でわ、また。
最後までお読みいただき、
ありがとうごさいます。