ムスカリは、植えっ放しでもいいけど、
掘り上げて植え替えた方がいいらしい。
なので、掘り上げました。
ここに植えてあったんですよね。
たいした面積じゃないんですが
掘り上げてみるとかなりの量に。
しかも、花ニラなんぞも
植わっていたので、
求婚の、いや球根の分別に
すごい苦労しました。
(他意はないです。たまたま、
誤変換したのが面白くて
というだけです。)
左上が花ニラ、
左下がムスカリ、
右が未分別の球根。
真ん中はナニかよく分からない。
ナニかよく分からないけれど、
右はおそらく原種チューリップ、
その他はスパラキシスだと
思われます。
さて、問題はムスカリ。
大きいものと小さいものの差が、
こんなにあります。
どれくらいの大きさだったら
花をつけるのかが
まったく分かりません。
おそらくちびっこいやつは、
細長い葉っぱの一枚ぐらいを
出すだけなんでしょうな。
けれども、小さくとも
何年かかければ、少しずつ
大きくなるんでしょうか。
もしそうなら、
処分せずに別のところに植えて
大きくなるのを待てばいいんですよね。
やってみよう!
ムスカリは、ほかの場所にも
バラバラと混植されているので
掘り返すと、今回のような分別作業が
つきまとうことになります。
・・・二の足を
踏んじゃいますね。
それと、種です。
種でも、増やせるのは
間違いないと思ってますね。
難易度も高くないと思います。
なぜなら、こんなことがあったからです。
場所は家の前の側溝ですね。
上の写真は、
側溝の蓋の隙間から
生えているムスカリです。
下の写真は、
側溝と敷地のブロックの間から
生えているムスカリです。
こちらは花が咲いて、
種ができているのが
見てとれます。
こんな場所に球根は、
植えた覚えがないですし、
そもそも、ここには植えられません。
にもかかわらず
生えてるっていうのは、
こぼれ種が発芽したとしか
考えられませんよね。
種から育てて
花をさかせられるわけです。
こちらはピンクサンライズ、
ピンクのムスカリの花の後ですね。
切らずにとってあります。
こちらは、タッチオブスノーの花後。
黒い種が見えています。
この種の入った袋をわしゃわしゃすると
中から黒い種が出てきます。
ほっほっほ。
こいつを然るべき時に蒔き、
芽が出てくれば
2つの球根だけだった
ピンクのムスカリは
15倍以上に増えることになりますね。
凄くないですか。
そううまくいくのかどうかは、
来春になればわかるでしょう。
もっとも、種から育てた場合は、
花が咲くまでに3年ほどかかるようです。
また、蒔き時は11月頃が適期だそうですが、
霜に当たると枯れてしまうらしく、
冬は室内で管理したほうが良いのだとか。
そうはいっても我が家の側溝に生えている奴は
戸外で大きくなって咲いたわけですから、
心配するほどでもないのかもしれませんね。
一方、球根の方は、
植え時は10月ごろが
適期だそうですが、
遅く植えるほど葉が長く伸びずに
コンパクトに咲くそうなので、
種と合わせて11月ごろに
植えこもうと思います。
11月は2日が
「一粒万倍日」だそうですね。
その日かな・・蒔くのは。
万倍になるのは
何十年先か知りませんけどねえ(笑)。
青い絨毯を目指して頑張るぞい。
でわ、また。