コタツって、心地よいですねえ。肩まで潜り込んでしまったら、ソコから出るのは、至難の業となります。
不可能と言っても過言ではありません。
そんなこたあ、ねえだろ って?
まあ、そうですけど。
難易度が上がるのは間違いないですよ、ホントに。
いや、コタツを責めているわけではないんですよ。それぐらい心地よいってことですよ。
それでですね、コタツに代わる心地よい暖房ってないかなあ、4、5年前から考えるようになりまして、「ああ、火を見ると、人って何故か和むなあ。」と思いたちましたね。
最終的には、「薪ストーブ」辺りに行きつくんでしょうけれども、今んとこ財源がありませんね。設置場所もないですし。
そこで、考えたのが、「長火鉢」です。
ストーブ代わりに部屋に置けばいいやと簡単に考えたのですよ。
義母の家にあるのを狙っていたのですが、なかなか言い出せなくて、もたもたしていたのです。
たまたま知り合いに、そんな話をしていましたら、「ウチにイランのあるで」ということで、なんなく手に入れることができました。
で、この写真です。銅板に緑青が出てますねえ。年季入ってます。
どこに置いてあるかというと、家の掃き出し窓から出入りできる「シェッド」ですね。
確かに、目論見通り、和むんですよ。
ほら。
和むでしょう?
そばにいると温かいんですよぅ。お湯も沸かせるんですよぅ。
それなのに、部屋には入れてもらえなかったのです。
何故か?
それはね、
臭い!
一酸化炭素中毒で死ぬで!
ってバッシングを受けたからですね。
部屋の中にいると、それほど臭いとは感じないんですがねえ。
「それが中毒の始まりですがね!」などといわれましたし、昔のようにひゅーひゅー隙間風が入る部屋とは違い、サッシでビシッと固めた家ではそうかもしれませんなー、と思った次第です。
部屋にロスナイでもついていれば、良かったのになー。
南部鉄器 鉄器灰皿 長火鉢 灰皿セットA | ||||
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ダイイチ ダイニングセット ブラウン 本体:38×30×12cm(炉:18.5×18.5×7.8cm) | ||||
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ま、そんなわけで、彼は「シェッド」に置かれたのです。
そして、きっと私は今年の冬も「ただ炬燵にもぐりこんで、何もしたくなる」心地よい日々を過ごすのでしょう。
でわ、また。