閘門って知ってます?
「こうもん」と読みます。
アレと間違わないでね。
まあ、そういうことです。
たまたま、富山市の
富岩運河環水公園に行く
機会がありましてね。
そこで、中島閘門という施設を
船で上下してきました。
中島閘門は、
国指定重要文化財ですな。
公園内の様子です。
水面は運河。
左端に見えているのが
今回乗船した船です。
前から見るとこう。
なかなかオサレ。
公園内には
スタバがあって、
できた当時は、
日本で一番綺麗な場所にある
スタバといわれていたらしいス。
今はそこかしこの似たような場所に
あるらしいですね。
ガイドさんが言ってました。
さて、閘門ですが、
乗船してしばらくは、
運河クルーズを
楽しむことになります。
小樽の運河みたいに
見るべき何かが
あるわけではないですけどね。
こんな護岸でした。
チラホラと
オブジェはありましたよ。
橋桁もくぐります。
そうこうしているうちに
閘門が見えてきました。
いよいよ船は閘門内、
つまり閘室に入ります。
すると、上流側の
門が徐々に閉じてきます。
閉じきると、排水が始まり
一気に水位が下がってきました。
潮位にもよりますが
大体2.5mぐらい
下がるそうです。
うまく表示されてますかね。
岸壁の写真ですが、
これぐらい下がるんですよ。
この閘門は、
スエズ運河のモノと
同じ仕組みなのですって。
規模は全く違いますが・・。
門の近接写真です。
くの字になっていて、
水圧がかかると密着して
水が漏れないのだそうです。
閘門操作所の看板。
閘門操作所の全景。
中の操作盤。
今はもっとコンパクトになって
壁に設置されています。
ガイドさんが言うには、
この操作盤、
一見、鉄のようですが
本当は大理石だったのを
皇太子(今の陛下)が
お見えになるというので、
黒一色に
塗装し直したらしいです。
今は色が剥げて、
下地が見えてますね。
この操作所は、
当時は住宅兼用で
トイレやお風呂なども
ありました。
寒そう、ですねえ。
ひととおり施設を見学したあと
また、閘門を、今度は上がって
帰路につきました。
記念に閘門カードを
いただきました。
全景が写ってますね。
所要時間70分の
船旅?でしたが、
面白かったですよ。
でわ、また。