この曲が心地よい!

ふと知り合った、自分に心地よいメロディー それらを紹介しています そしてときどきガーデニング、のつもりがガーデニングがメインになっています。

閘門って、知ってるかい。

閘門って知ってます?

「こうもん」と読みます。

アレと間違わないでね。

 

ja.wikipedia.org

 

まあ、そういうことです。

 

たまたま、富山市の

富岩運河環水公園に行く

機会がありましてね。

 

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そこで、中島閘門という施設を

船で上下してきました。

中島閘門は、

国指定重要文化財ですな。

 

公園内の様子です。
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水面は運河。

左端に見えているのが

今回乗船した船です。

 

前から見るとこう。f:id:ninasimone:20190902220934j:image

なかなかオサレ。

 

公園内には

スタバがあって、

できた当時は、

日本で一番綺麗な場所にある

スタバといわれていたらしいス。

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 今はそこかしこの似たような場所に

あるらしいですね。

ガイドさんが言ってました。

 

さて、閘門ですが、

乗船してしばらくは、

運河クルーズを

楽しむことになります。

小樽の運河みたいに

見るべき何かが

あるわけではないですけどね。

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こんな護岸でした。

チラホラと

オブジェはありましたよ。


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橋桁もくぐります。

 

そうこうしているうちに

閘門が見えてきました。

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いよいよ船は閘門内、

つまり閘室に入ります。

 

すると、上流側の

門が徐々に閉じてきます。


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閉じきると、排水が始まり

一気に水位が下がってきました。

 

潮位にもよりますが

大体2.5mぐらい

下がるそうです。

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うまく表示されてますかね。

岸壁の写真ですが、

これぐらい下がるんですよ。

 

この閘門は、

スエズ運河のモノと

同じ仕組みなのですって。

規模は全く違いますが・・。


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門の近接写真です。

くの字になっていて、

水圧がかかると密着して

水が漏れないのだそうです。


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閘門操作所の看板。


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閘門操作所の全景。


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中の操作盤。

今はもっとコンパクトになって

壁に設置されています。

 

ガイドさんが言うには、

この操作盤、

一見、鉄のようですが

本当は大理石だったのを

皇太子(今の陛下)が

お見えになるというので、

黒一色に

塗装し直したらしいです。


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今は色が剥げて、

下地が見えてますね。

 

この操作所は、

当時は住宅兼用で

トイレやお風呂なども

ありました。

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寒そう、ですねえ。

 

ひととおり施設を見学したあと

また、閘門を、今度は上がって

帰路につきました。

 

記念に閘門カードを

いただきました。

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全景が写ってますね。

 

運河と閘門―水の道を支えたテクノロジー

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所要時間70分の

船旅?でしたが、

面白かったですよ。

 

でわ、また。