「あたらしいみかんのむきかた」
という本に、今、ハマっています。
10年も前の本ですけどね。
当時、ちまたでは、
「一般書なのか児童書なのか」
という議論があったようですね。
聞いたことねえなって?
あー、ホンの一部でのことですから。
それ「ちまた」っていうのか?
という話はさておき、
とある図書館では児童書のコーナー、
とある図書館では一般書のコーナーと、
扱いが違うようです。
ちなみに我が地域の図書館では
一般書のコーナーに
陳列されていました。
本自体には、副書名として
「前代未聞の工作絵本」
とかいてあったり、
漢字にフリガナが
振ってあったりますし、
「大人の方へ」という
注意書もありますので、
出版社としては、
「児童書」として出したんでしょうね。
まあ、そういう議論はさておき、
たかがミカンの皮が
このような奥深いものだとは・・。
思い知らされた気分です。
家にたまさか
ミカンがありましたので、
早速トライです。
この、「へた」も
活用するんですよ。
なので、大事にしないと。
まず、みかんに設計図?を
書き込む事から始まりますね。
設計図の例をお示しすると
こんなヤツです。
これは、「牛」に
なるんですけどね。
いや、この線引きがなかなかムズい。
児童が対応できるのか
はなはだ疑問ではあります。
っていうより、私の手が
うまく動かないだけなんですか?
これを切りだして、
展開すれば、できあがりなのです。
牛は、こうなるようです。
ヘタは鼻になってますね。
でも、これを牛といわれても、
ちょっと、違和感がありますね。
なのでこれにはトライしません。
わたス無謀にも、
カマキリに挑戦しました。
難易度★5つの
激ムズ案件です。
サインペンとカッターと
アルコール消毒液を用意します。
アルコールは、
サインペンの線を
消すのに使います。
設計図を書き写しました。
これがやはり、難しい。
お手本の設計図は、
四方向から書かれているのですが
これがうまく、
つながらないんですよ。
何度も消毒液の
お世話になりました。
次は、切り離しの作業です。
カッターは、30年は
使っていると思われる
これを使用しました。
今でも売ってるんですね。
この切り離しも
なかなかしんどい作業です。
細かいところは切らずに、
大きいところだけに
切れ目を入れていきました。
切れ目を入れると同時に、
皮と実の間に楊枝を入れて
剥く作業も
併せて行いました。
格闘すること 20分、
剥き終わりましたね。
ミカンの筋、アルベドっていうんですか、
これが以外と手強いんですね。
うまく離れてくれません。
さて、剥いてしまえば
あとは、残った細かいところを
切り離して終わりです。
ほれ、どうです?
サインペンの線が、
無粋だねえって?
仰るとおりだと思います。
ですが、今やると千切れそうなので
皮が乾いてから消すことにします。
こちらがお手本。
結構、違いますね。
カマキリはやはり、
早採りの緑色ミカンで、
するべきでした。
オレンジのカマキリは
「変!」だそうです(笑)。
子どもと工作するのは
楽しいかもしれませんね。
今度はグレープフルーツで
やってみましょうか。
でわ、また。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。