探し求めていた風蘭を
昨年秋に、やっと
見つけることができて
即、購入しました。
実は、風蘭に興味をもつまでは、
蘭というものは
「暖かい環境でしか生育できない」
と勝手に思っていたのです。
ですから、氷点下になる日が
少なくない我が地方では
とても冬は越せないだろう、
と興味もありませんでした。
ところが、蘭の仲間は
南極を除くすべての大陸の熱帯から亜寒帯に自生する
(wikipediaより)
ということで、蘭の全てが
寒さに特に弱い
というわけでは
ないということを知りました。
ただ、風蘭について言えば、
耐寒性は「普通」ということで、
逆に強いというわけでもなく、
安心はできないようです。
風蘭の育て方について
書いてあるサイトの中には、
「冬の温度は5℃以下にならない」
ようにするのが良いとなどと
あったりもしたのですね。
そんなことから、年末からの寒波、
そして先週からの寒波、
さらには先日からの寒波で、
彼(風蘭)を取り巻く環境は
厳しい状態が続いています。
もちろん、買ったときには
そうした知識も一緒に
仕入れていたので、
戸外に放置はしていませんが
部屋の中に入れているわけでも
ありません。
玄関の風除室にいます。
ですから、直接氷点下の空気に
常にさらされているという
状況にはないのですが、
5℃以下にはなっている
可能性があるんですよね。
それなら部屋の中に
入れとけばと思うでしょう?
でも、部屋の中って
暖房の関係で温度変化が
結構、激しいでしょう?
なんとなく躊躇しました。
そっちの方が良かったのかな。
とにかく、そのせいか、
どうも元気があるようには
見えません。
どのような状態だと
元気と判断できるのか?
と聞かれても
お答えできませんけどね(笑)。
ま、緑が濃いとか
葉にツヤがあるとか
そんなイメージですか。
5年は持つと言われる葉っぱも
株元のほうは
枯れているように見えます。
どうなんでしょう?
たまたま、葉っぱの寿命が
やって来たというだけなのでしょうか?
それとも葉っぱではないのでしょうか?
場所的には、
一番下の葉っぱのようですから
あるいはそうなのかもです。
根っこはしっかりとした
「白色」をしていますから、
心配ないのでしょうかね。
いずれにしても、最低あと1月は、
この寒さに耐えてもらわねばなりません。
やきもきしながら
過ごすことになりそうです。
見た目の変化があまりないので
余計にやきもきですね。
なんせ、
「生長は遅い」のですから。
バニラの香りを楽しみに
初夏を待ちます。
え、そうなのかって?
嗅いだことないですが
そうらしいですよ。
でわ、また。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。