サボテンというものを
買いました。
種類もわからない
小さめのサボテンです。
ラベルがついていたので
お店の人に聞かなかったら
残念ながらそのラベルは
サボテンの名前を
書いたものではなかったのです。
なので、持ち帰ってから
ネットで調べてみました。
その辺の普通のお店で
安価で売られているのですから
そんなに珍しいもので
あるはずがないとの
信念のもとに、
ググってみました。
その結果ですね、
おそらく「武倫柱」と
言われるものではとの
結論にいたりました。
学名を「パキケレウス・プリングレイ」
(Pachycereus pringlei)といい、
武倫柱という名前は、
このプリングレイから
きているとのことです。
メキシコとか、
カリフォルニア辺りに
自生する大きな
サボテンで、
果実は昔食用にされていた
とのことですね。
ん?「大きな」!?
そう、こんなふうに・・。
おおお!!
これは大問題です。
世界で最も体積が大きくなる
とか、
高さ10m、太さ1mにもなる
とかいう情報も
あるんですよね。
先ほどの英語版ウィキには
18mにも達したのが
知られているとあります。
どーすんだよ、
そーなっちゃったら!
部屋を移動するたびに
チクチクいたいぞ!
なんてったって、
この棘の長さですからね。
っていうか、伸びたら
天井にあたっちゃうぞ!
変な妄想が
始まってしまいましたが
日本では気候の関係で
そこまで大きくは
ならないようですね。
よかった、よかった。
「みんなの趣味の園芸」というサイトに
投稿された武倫柱の写真が
これなんですが、デカイ!
マニアの方に言わせると、
太さが魅力なので
鉢植えのひょろひょろでは
意味がない。
らしいです。
原産地が温暖な地域なので
冬を温くしておかないと
だめなようで、
室温は、下がっても
2℃ぐらいまでなんだとか。
我が家の事情だと、
なかなか厳しい条件ですね。
今は15cmぐらいなんです。
これぐらいのサイズで
いてほしいなあ。
我が家の部屋には
緑が必要なんだ!
1975年発売の
チューリップ5枚目のアルバム
「無限軌道」に
収録の曲ですね。
もっとも、多くの人たちは
1993年のTVドラマ
「ひとつ屋根の下」の
主題歌として認識してるんでしょうね。
当時はね、サボテンに
花なんか咲かないと
思ってましたからね、
わたス。
歌詞の
君の育てたサボテンは
小さな花をつくった
のくだりをですね、
冬が終わって
もうすぐ春なんだへの
導入にしては
すんごいレアな表現だなと
思ってましたけどね。
「サボテンの花」って
俳句なんかでは
夏の季語らしいですから、
そういう意味では、
なかったみたいですね。
でわ、また。