台風が過ぎ去ったあとに
私の大事な(笑)ポーポーの実が
落ちてしまっていたという話を
させてもらってから10日ほど
経過いたしました。
その落ちたポーポーの実が
な~んとか、黄色く
色づいてきたのですよ。
落ちてしばらくは、
風に対する悶々とした感情に
苛まれていたのに、
黄色くなったことで
すっかり上機嫌です、ワタシ。
あんな未熟な果実(私判断ですが)でも
追熟しちゃうんですかねえ。
新しい発見です。
っていうか、果実をさわること
自体が初体験だものね。
分からないことばかりです。
見よ、この神々しい黄金色を
なんちゃって。
ただし、左側の果実の端っこが
何やら危険な兆候を示しています。
まだ全体に黄色くはなっていませんが
これ以上放置すると黄色どころか
全体が茶色くなりかねません。
確認のため端っこを切ってみました。
切り落とした方の黒いのは
種なんですが、
本体の方の茶色いのは
怪しく危険な兆候ですね。
これは、間違いなく
放置しておくと
逝ってしまいます。
悪い部分を切り落として
二つに割ってみますと・・・。
種のせいで、実が潰れちゃいまして、
あまりいい写真になりませんでした。
m(_ _)m
縦に切るのは考え物ですな。
輪切りにしてすくうのが、
イイかもです。
これも勉強!
で、肝心の実の方はというと、
完熟とまではいかないものの
ほどよい柔らかさを感じますし、
ほのかにトロピカルな香りが漂います。
途中で落果したことを考慮すると
完全体の味ならば
期待してもイイかもですね。
しっかし、種がでかいです。
種を除くと食べるところが、
とっても少なーいですねえ。
球根おばさんと二人で、
スプーンですくいながら
恐る恐る、食しました。
死なばもろともです(笑)。
結果は、ほんのりと甘い
アケビに似た味の果肉ですね。
果肉は柔らかいですが、
ネット上で見た「ねっとりとした」
食感はありませんでした。
樹上にもう少しいれば、
そういう食感や、
さらに糖度も上がったかもです。
残るもう1つの方は、
危険な兆候が見られないので、
もうしばらく黄色が全体にまわるまで
待ってみることにします。
種はどうしようかなー。
実生で育てると10年は待たないと
いかんだろーなー。
結実まで面倒を見るのは
少しばかり無理っぽい気もします。
一応鉢に蒔いてみますけどね。
蒔くのかアンタって?
発芽してくれるとですよ、
また、気も変わるかも
しれませんがね。
でわ、また。
最後までお読みいただき、
ありがとうごさいます。