私はあまり柑橘系は
好きじゃないんですよ。
嫌いでもないですけど。
でもね、文旦はいけるんです。
こんなヤツね。
これは、土佐文旦です。
ひとりで1個、2個
食べることもありますが、
ヒンシュクを買ってますね。
好きすぎて、
自分の家で栽培しようと
食べた文旦の種を蒔いたら、
発芽した話は、2回ほど
ここで、取り上げています。
一口に文旦と言っても、
いくつも種類があるそうですが、
界隈で目にするのは、
土佐文旦か水晶文旦ですね。
糖度は水晶文旦の方が
安定して高いそうです。
露地の土佐文旦は、
追熟させないと
酸味が強くてダメらしい。
なので出回るのは、
一月下旬辺りから。
一方で水晶文旦は、
ハウス栽培が主で
出回るのは9月下旬くらいから
11月下旬ぐらいまでだそうです。
若干青みが勝った色合いですね。
じゃあ、いま、ここにある文旦は
何者?っていうことになるのですが、
ハウス栽培の土佐文旦と思われます。
で、こいつら半分ぐらいは
「皮」なんですよ。
あ、半分てのは言い過ぎでした。
4分の1くらいかな。
捨てるのもったいないので、
昨年もピールとか
作ったのですが、
今年もチャレンジすることに。
あ、前回失敗したわけではないですよ。
念のため言っておきますが、
好評だったということです。
3個でボール一杯ありました。
ワタの部分が透明っぽくなるまで
ゆでますね。
冷水に浸けて、暫し放置します。
水を換えながら、半日とか1日とか
浸けて置く方もおられるみたいです。
あまり水に浸けておくと、
ピールの味が薄くなりそうなので、
ウチでは小一時間ぐらいです。
だってね、浸けておいた水、
こんなになるんですよ。
エキスが出ちゃってる感じですよね。
軽めにしぼって、鍋に投入します。
、
砂糖入れて煮詰めますね。
7割とかが平均的な量ですかね。
今回は、5割ぐらいにしました。
水分なくなったら、
一本ずつ
お箸でつまんで、
トレイに並べます。
乾燥するのを待ちます。
ウチでは、これだけです。
昨年は、グラニュー糖
まぶしたんですが
激甘になったので、
今年は少しネットリのまま、
食べようと思います。
っていうか、もう食べてるんですが。
食べ過ぎに注意ですね。
血糖値上がってきてるし。
甘さのなかに見え隠れする
苦味がいいですね。
売ってるのと遜色ないでしょ。
でわ、また。