手嶌葵さんという歌手の声が
「川辺や草原で聞こえる音に近い
自然な心地よさ」がありますよね、
などと書いたことがあります。
ゲド戦記のなんぞを
見てしまったものだから、
つい思い出してしまいました。
- 作者: アーシュラ・K.ル=グウィン,清水真砂子
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2009/03/01
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 16回
- この商品を含むブログ (11件) を見る
アニメのゲド戦記は、
このシリーズの第3巻
「さいはての島へ」
に相当します。
それでですね、
手嶌さんの作品に「Ren'dez-vous」
というアルバムが
あるのですが、
今回は、その話です。
彼女のウィスパーヴォイスの
虜になっておるわたスとしては、
彼女のアルバムなら
何でも「いい」っちゃー
いいんですが、なかでも
ってことでスね。
収録曲は、以下の11曲。
いつもはじめて ~Every time is The First time!~
ショコラ
ちょっとしたもの
Voyage a Paris ~風に吹かれて~
1000の国を旅した少年
NOMAD
丘の上のブルース
Baritone
明日への手紙
Home, my home
あなたのぬくもりをおぼえてる
1曲目の「いつもはじめて」は、
やはり、朝一番に聴くと
元気が出ます。
「ショコラ」は、イントロの
アコーディオンが聴きドコロ。
ゲスト・ミュージシャンの
「coba」の演奏ですね。
手嶌葵 - ショコラ 【Music Video(short ver.)】 youtube
「ちょっとしたもの」は、
自身の作詞で曲は
大貫妙子サンですね。
この2つは、
素敵によろしいと思います。
5曲目の「1000の国を旅した少年」は、
小説の「キノの旅」(時雨沢恵一)
を連想してしまいます。
知りません?これ。
ライトノベルなんですけどね。
子どもが読んでたもんだから
つられて読みましたけど
面白かったです。
そして、7曲目の「丘の上のブルース」。
これもイイですね。
これだけでも動画があれば、
と思ったのですが
ない!ので、紹介できない
のであります。
歌詞の
泣くように流れる
バンドネオンのフレーズ
のくだりなんかは、
シビレますねえ。
昔のおフランスの
イメージなんでしょうかね。
バンドネオンという言葉が
好きですからねえ、わたス。
最後の2曲は
CMで使われていますから
ご存知の方もいるのかなと思います。
三菱地所ホームとFANCLですね。
手嶌葵に囁かれてみませんか?
(笑)
でわ、また。