この曲が心地よい!

ふと知り合った、自分に心地よいメロディー それらを紹介しています そしてときどきガーデニング、のつもりがガーデニングがメインになっています。

2回目の越冬中です。ローダンセマム

こんばんは、ニナシモネです。

さて、さっそくですが、このこんもりとした植物、なんだと思います?

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実は、ローダンセマムなんです。ただいま2年目の冬越し中ですね。

2020年の春、ラナンキュラスやウインターコスモスとともに寄せ植えにしていたモノを、花期が終わってから庭に植え付けたのです。

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右側奥のピンク色の花が

ローダンセマムです。

ローダンセマムとは

ローダンセマム(Rhodanthemum)は、北アフリカに分布するキク科の多年草で、その多くは山脈の岩場などに自生しています。

現在流通しているものには、ガヤヌム種とホスマリエンセ種、そしてその交雑種があります。

それぞれについてネットで調べた特徴を羅列すると次のようになります。

・ガヤヌム種

舌状花(花の周りの部分)白またはピンク

筒状花(花の中心部分) 茶褐色

花の大きさ       3~4cm

・ホスマリエンセ種

舌状花         白

筒状花         黄色

花の大きさ       5~7cm

そして交雑種は、それぞれの特徴を生かした多様な品種が育成されています。

ちなみに、我が家のローダンセマムは「エルフシリーズ」といわれるモノのひとつで

商品名?は、「エルフピンク」ですね。

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耐寒性、耐暑性

寒さに対してはマイナス10度までOKとされていて、耐寒性はバッチリです。

ですので、タイトルには「2回目の越冬中」といかにも大変そうにつけてありますが、実際のところ冬越しにはほとんど問題はなく、ウチのように雪の下になる時期があるような地域でも元気にしています。

逆に高温多湿に弱く、むしろ夏越しさせるのが難しい植物のようで、このことから日本では一年草扱いされることもあるとのことですね。

しか~し、ウチのはなんと地植えで2回の夏を越しているのです。

よくローダンセマムを植え付けるときには、鉢植えの場合は雨が避けられて風通しのよい場所、庭植えならば風通しと水はけのよい場所を、と聞きますよね。ウチのは庭の真ん中ですので風通しは良いですけど日陰もできないし雨も避けられません(水はけは悪くないと思います。)が大丈夫のようです。そう神経質にならなくてもいいのかなと思わないでもないですが、心配な人は鉢植えがいいかもしれません。

地植えにして2年目、2021年の4月の写真がこれです。

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この年は1月に1mぐらいの雪が降って、しばらく氷漬けでしたが、枯れずに冬越ししています。真ん中が禿げているのはおそらくその影響かと思います。

株の大きさとしては3倍くらいにはなっていますが、貧弱と言えば貧弱に見えますね(笑)。こんもりとした株にしたいならば、雪の下にはならないようにした方がいいかもしれませんね。

用土

庭植えの用土については指南書などには、

酸性土壌が苦手なので、植え付け前に苦土石灰を混ぜ込み、さらに水はけをよくするため用土に腐葉土を追加し、元肥として緩効性化成肥料を施します。

とか書いてありますが、おおむね普通に植物を植え付けるときと同じという事のようですね。ウチの場合は花壇のように地面より5cmほど高くした場所に植えているので水はけは悪くないでと思いますが、そのほかのお世話は特段していません。

もっとも、ローダンセマムの周りにいろんな一年草を植えたりしていて、そのたびに土を掘り返したり肥料をあげたりもしていますから、それがお世話になっているのかもしれません。

剪定

昨年は花が咲き始めた頃は、葉の具合がスカスカでしたから、梅雨のジメジメした時も、夏のクソ暑いときも、ローダンセマムにとっては過ごしやすかったのかもしれません。

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特に剪定もしてませんでしたが、夏を越せたのにはそういうこともあるかもしれませんね。もしかすると1年目も小さい株でした(写真がないのが残念です。)から、やはり同じことが言えるかもしれません。

ローダンセマムの育て方、基本的には放置でも大丈夫ですよ、と言いたかったのですが、その辺のことを考えると今年はそうもいかないようです。

今のところ(昨年のように雪が降るかもしれません。まだ1月ですから。)この葉の繁り様ですので、梅雨や真夏を乗り切るためには、葉をカットしてあげる必要がある気がします。

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まだ、ずいぶん先ですけど、その際には、ご報告しますね。

 

でわ、また。

最後までお読みいただき、

ありがとうごさいます。