天気がいいと、
お出かけしたくなりますよね。
でも、このご時世ですから
あちこちお出かけできません。
特に県外なんぞは
もってのほかです。
ですから、これまでは、
あまり行くことの少なかった
近場の場所を訪れることが多くなりました。
ふるさと再発見ってか(笑)。
ということで、
とある町の植物園に
行ってきました。
敷地面積が25ヘクタールと広く
高低差もけっこうあって、
一周りするのは大変でした(笑)。
今の時期は、
咲いている花木も少なくて、
少し残念でしたねえ。
ただ、池にはもう、スイレンが
咲いていましたけどね。
ウチのは、どーなってるんだろ。
葉っぱすら出てきてないけど。
時期的なこともあって、
取り立てて目につくものもないまま
エントランスに戻ってしまいました。
そんな時、何かほかには、と
パンフレットを覗き込むと
コレが目に入ってきたのですよ。
「ミニ温室」?
「多肉植物を中心に」!
さっそく、レッツゴーです。
お世辞にも、上手に管理されて
いるとは言い難い
雰囲気でしたが、
写真でも見たことのない
多肉さんがいましたね。
あ、私がですよ。
世の多肉好きの方は
ご存じだと思います。
峨眉山鉄甲と書いてあります。
小さいパイナップルのようです。
ユーフォルビアの
峨眉山という品種と
鉄甲という品種の
ハイブリッドで、
育てやすいとのことでした。
「オレ、峨眉山鉄甲、持ってんだけど」
「!。なにソレ!強いの?」
ってなことに、なったりして(笑)。
鉄錫杖と書いてあります。
「てつしゃくじょう」と
読むようです。
錫杖というのは、
修行僧が持ってる
先っぽに飾りの付いた
棒のことですよね。
な~るほど。
分かる気がします。
赤い花が咲くそうです。
クラッスラ属ですね。
ムスコーサと書いてあります。
「青鎖竜」という
和名があるんだそうですね。
多肉植物の和名って、
どれも強くて堅い感じのものが
多い気がしますね。
青い葉っぱが直立して
蛇のように伸びるのが
特徴だそうですね。
天駆ける竜のイメージでしょうかね。
これも、クラッスラ属でした。
毛炎と書いてあります。
葉の表面に毛が生えていて
寒くなると赤く紅葉するんだそうです。
だから、毛炎?ですかね。
同じくクラッスラ属。
茜の塔とありますね。
これも クラッスラ属ということです。
まるで折紙で作ったようですね。
びっしりと節間の詰まった葉が、
幾何学的な美しさを
醸し出しています。
これは良いぞ。欲しいぞ。
節間が空いてしまうのは
光が足りないからだと言いますね。
徒長させないことが肝心のようです。
ということは、ウチの星の王子、
光が足りてないんですね。
とってもだらしなく見えます。
窓際に置くだけじゃ
ダメなんですね。
けれどもベテランの方が
おやりになっているような、
切ったりはずしたりの
仕立て直しは怖くてできません。
むずかしいや。
でわ、また。
最後までお読みいただき、
ありがとうごさいます。