テイプ・ファイブ
(Tape Five)という
グループ、知ってます?
日本では、あまり知名度は、
高くないようですけど。
彼らの音は、
エレクトロ・スウィング
といわれるもので、
それは、一言でいうと
古き良きビッグバンドと
新しいクラブミュージックを
融合させた音楽だということです。
言葉で聞いても
ピンときませんね。
彼らがデビューしたのは
もう15年以上も前なのですが、
今、遅れてマイブームに
なっています。
基本的にビッグバンドのような
大編成ユニットの音楽は
好きではなかったのですが、
(積極的に聴かないという意味で)
曲によっては、私の感性に
合うモノもあるたくさんあるんだなと
思うようになったのは、
そんなに昔のことではありません。
もっとも、彼らの音楽が
実際のビッグバンドのような
大人数で演奏されているわけでは
無さそうですけどね。
試しに聴いてみましょうか。
元気ですよね。
「Pantaloons」という曲でした。
何かを思い出しませんかね。
そうです、この人ですね。
まあ、わたスの場合、
このアルバムから
このグループに行きましたのでね。
イメージ的には
ほぼ、直結状態です。
ヴォーカルが、
アリス・フランシスに
似ておるなあと感じましたが、
「Yuliet Topaz」という
全くの別人でした。
さきほどの、
エレクトロ・スウィングが、
こういった系統の音楽だと
言うのであれば、
嫌いではないかもしれません。
では、毛色の違ったものを
もう一曲、いきましょう。
どうでしょう。
ダンスミュージックなのは、
間違いないですね。
あ、言い忘れましたが、
彼らはドイツのグループですね。
わたスの中のドイツって、
こんなイメージではないのですが。
どちらかと言えば
質実剛健、正確無比という
イメージなんですけどね。
少なくとも、
ラッパ吹いて踊っちゃあいない。
例えがおかしいかもしれませんが
川に落っこちても沈まない
あの旧型ビートルを作ってた国ですからね。
隙間がないっていう一点だけで
正確無比を表してみたんですけど。
みなさんも、そうじゃないですか?
じゃあ、違うアルバムから
もう一曲だけね。
ジャズっぽいサックスがいいですね。
そんなわけで、
テイプファイブが今
マイブームですというお話でした。
ただ、部屋でアルバム一枚を
聴きとおすと、結構疲れます。
小音量で、流し聞きが
ちょうどいいかもです。
でわ、また。