以前、E.S.T.というグループの話をしましたが、その続きです。
最近「E.S.T.」のアルバムを3枚入手しました。
「E.S.T.」というのは、北欧のピアニスト、エスビョルン・スベンソンを中心とするトリオ、「Esbjörn Svensson Trio」のことです。
「From Gagarin's Point Of View」(1999年)
「Good Morning Susie Soho」(2000年)
「Strange Place For Snow」(2002年)
グループでいうと、4~6枚目のアルバムになります。
今頃、何なの?という感じですが、ま、いろいろとあるんですよ。
で、どれも期待どおりの内容でした。
やはり、私にぴったりのグループです。
そして、この3枚のなかでは「From Gagarin's Point Of View」が、一番聴き心地が良かったですね。。
メロディアスでしっとり、ときどきアップテンポなものもあって、飽きさせない、と感じました。
なので、「From Gagarin's Point Of View」から3曲目の「The Chapel」をどうぞ。
Esbjorn Svensson Trio - The Chapel - YouTube
5曲目のアルバム・タイトル曲「From Gagarin's Point Of View」はしっとり感たっぷりですし、うねるようなメロディラインの6曲目「The Return Of Mohammed」もイイですねえ。
アルコのベースが際立つ9曲目の「Subway」も独特の雰囲気で素敵だと思います。

- アーティスト: E.S.T.エスビョン・スベンソン・トリオ
- 出版社/メーカー: Act Music + Vision
- 発売日: 2013/03/01
- メディア: CD
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「Gagarin」(ガガーリン)が、あの宇宙飛行士のガガーリンのことなのかどうかは、ライナー・ノーツ読んでも書いてありませんでしたが、もしそうだとすると、はるか上空、いや宇宙の一視点から音楽の何かを視たのでしょうかねえ。
「E.S.T.」の新しくもないアルバムを入手したのですが、期待どおりに心地よかったぞ、という話でした。
でわ、また。