キング・クリムゾン(King Crimson)というバンドがあります。
歴史的なバンドの一つなんです。
ファースト・アルバムの「In The Court Of The Crimson King」(1969年)から「Red」(1972年)までの4枚のアルバムは、それなりに聴きましたが、その後のアルバムはあまり聴いていません。
なんというか、私の好みが変わったのかもしれませんが、聴いていて疲れてしまうようになったからです。
それでも、ファースト・アルバムは今でも良く聴きます。陳腐かもしれませんが、やはり、「Epitaph」は名曲だと思います。
RIP Greg Lake (Epitaph LIVE) - YouTube
で、そんなキングクリムゾンの曲をジャズトリオで演っているアルバムがあります。
トリオの名前は、そのまんま、クリムゾン・ジャズ・トリオ(Crimson Zazz Trio)といって、キング・クリムゾンのドラマーであったイアン・ウォーレス(Ian Wallace)によって結成されました。残念ながら、イアン・ウォーレスが病気で亡くなってしまったので、活動は2年ほどだったようですが、2枚のアルバム、「King Crimson Songbook」のVol.1とVol.2がリリースされています。
キング・クリムゾンのあの音楽をどんな風にアレンジしているのかなと、興味津々でしたが、いやあ、なかなか気に入りましたよ。
特に何十回と聴いたファースト・アルバム収録のモノが印象的で、あの荒々しい(私の感想ですよ。)「21st Century Schizoid Man」がお洒落な感じになっちゃってました。「The Court Of The Crimson King」なども、同様ですね。
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11曲目の「Islands Suite: The Plank」のベース・ソロも、良いですねえ。