ディープ・パープルというグループをご存じない方は、そんなにはいないのかなと。
あ、洋楽ファンの中でという条件付きでですね。
洋楽ファンであれば、名前だけは聞いたことがあるのではないでしょうか。
私は、オーソドックスに「スモーク・オン・ザ・ウォーター」からのファンです。
オーソドックスう? 何が?
気にしないでください。
あの1972年の名盤「マシン・ヘッド」(Machine Head)の収録曲ですよね。5曲目です。
その後、メンバー交替をしながら、1976年に解散しました。
解散後は、それぞれが、それぞれのバンド結成したりしながら活動を続け、1984年に再結成するんですね。
そして、「パーフェクト・ストレンジャー」をリリースするんですが、そこそこ売れたりしてしまいました。
これが、第6期の活動となるそうです。
その再結成後の3枚目「スレイヴス・アンド・マスターズ」(Slaves and Masters、1990年)、このアルバムの1曲がいいんですよ。
2曲目の「The Cut Runs Deep」という曲なんです。
アルバムのセールスは、前2作には全く及ばないんですけれどもね、なんかこの曲は気持ちがノる。
どうぞ。
Deep Purple - The Cut Runs Deep - YouTube
イントロのピアノ、そしてそれに続くギターのリフがねえ、しびれますねえ。
じゃら、んら、ららららら、んらんら
じゃら、んら、んらー、んらんら、じゃら、んら、んらー
なんか違うな。
まあ、いいか。
なんかそんな感じで絶叫したりしちゃうんですねよね、いい歳こいて。
メンバーは、
ジョン・ロード(Key)
リッチー・ブラックモア(G)
イアン・ペイス(Ds)
ロジャー・グローヴァー(B)
ジョー・リン・ターナー(Vo)
おーっと、ヴォーカルを除けば、往年のメンバーですよね。
前作までいた、イアン・ギランは脱退(させられた?)してます。
で、このジョー・リン・ターナーは、「レインボウ」のヴォーカルだった人ですね。
曲もレインボウっぽいところもあるけれど、ジョン・ロードのキーボードほ、全盛期を彷彿させます、と私は思うのですが。
世の中にいろいろとあるメンドクサイことはみんな忘れて、大声張り上げて、心地よくなりましょうという話でした。
でわ、また。